三線の呂色仕上げ、ようやく呂色漆で中塗りにかかりました。
泉清吉作の、金髪の漆刷毛が刷毛目をきれいに消してくれます。
今日は表、明日裏をぬります。乾いたら炭研ぎ、そして上塗りへと進みます。
アクリル塗料を落とし、木固めの済んだ獅子頭に糊漆で麻布を貼りました。
今回は内側。曲面なので注意して完全に密着させます。
こちらは、「一木一優」の作品展に向けて、展示台にするクリスマスツリーの芯柱(幹)。
栂の3.5寸角をテーパの付いた八角柱に削り、
さらに先を細めました。
芯柱の向こうにある箱は、柱を立てる台。植木鉢を模して作りました。
曲げ木を枝にし、その先に板を付け、飾り台にします。
果たして「クリスマスツリー」になるのでしょうか・・・・