久しぶりの制作記事。制作は久しぶりでは全くないのですが・・・。
まずは、グラナディラの木作り。

普通の鉋では削れないので、立鉋を使います。
このグラナディアという木はアフリカの材で、比重が1.2程の重くて堅い木です。
音が良いということでオーボエなどの木管楽器にも使われていますが、狂いが少ないので数年前より良く使っています。

厚み、幅を削り揃えます。

3㎜のほぞ穴。ドリルで下穴を空け、1分の鑿での仕上げ。

高台の鏡板もグラナディラ。これも立鉋で所定の寸法まで削ります。

組み立てて面取りをして、高台部の部材の木地加工が完了です。
制作は続いています。