木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

座卓完成

2012-07-06 21:19:17 | 木工

天板の拭漆がようやく仕上がりました。



そこで、すでに仕上がっていた脚部の組立てに取りかかりました。



仕口の養生に貼ったマスキングテープを剥がし、ほぞ穴に詰めた発泡スチロールを取り去ります。



一気に組立て、ハタガネ、クランプで圧着。



ハタガネをはずし、脚部が完成。
冬はホットカーペットに乗せ、布団を掛けてコタツとして使われると言うことです。
念のために、格子は器具を取り付けできる寸法に組んでおきました。



天板を乗せて座卓が完成。
Dさん大変お待たせしました。近日中に納品させていただきます。


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記事の整理

2012-07-02 23:06:23 | その他
このブログを始めて4年半、チリも積もればで記事の量も多くなり、過去の記事を参考にしようと探そうと思っても大変。
そこでカテゴリーをもう少し細かく分け、探しやすくしてみよう・・・・と思い立ち、手始めに、動画の入った記事を、「作業動画」というカテゴリーに集めてみました。
さて次は・・・いつになったら整理できるのでしょうか・・・。
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「鍛冶でっせ」・・三木へ

2012-07-01 22:02:12 | 道具
千代鶴貞秀さんに案内をいただき、三木で開かれた「鍛冶でっせ」へ行って来ました。

京都を出る時は大降りだった雨も、会場に着いた頃には小降りになり、



朝から会場には沢山の人が訪れていました。



千代鶴貞秀さんのブース。沢山の鉋や小刀が並べられていました。
弟子の森田君も千代鶴さんの立派な右腕となって頑張っていました。



ブースの前で、貞秀さん、神奈川から見えたTさんと記念撮影。




会場では、鋸の目研ぎでお世話になっている、京都の長勝さんもゲストで実演をされていました。



その横では、京都の大工のはんなりさんが鉋削りを楽しんでいました。



山本さんの大鉋はいつ見てもすごいですね。薄く幅の広い鉋屑にみなさん感心していました。



午後からは、丸太切競技も行われるなど、いろいろな催しが楽しめる内容でした。

帰りには、埼玉から千代鶴さんを訪ねて来ていたM君が小生の工房を見たいということで、京都まで一緒に帰ってきました。
訓練校に入り、これから木工を学んでいこうとしているM君。
そのきっかけは、自転車旅行で三木に立ち寄った際、たまたま千代鶴工房を何気なくのぞいていて声をかけられたことからだそうです。
その時千代鶴さんの名前も知らなかったと言うのですから、縁とは不思議なものですね。
これから大いに学び、頑張って欲しいと思います。

久しぶりに千代鶴さんともお話しでき、またいろいろな人とも交流ができて、充実した一日を過ごすことができました。
千代鶴さん、お世話になりありがとうございました。

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