Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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脛骨欠損症の分類

2005-06-21 17:46:45 | 脛骨欠損とは?
脛骨欠損のことについて少し解説をしてみようと思う
分類には二つの考え方があるらしい
一つめは、Jones,Barnes and Lloyd-Robertsの分類といわれるものである
(文献引用:Jones D,et al:Congenital aplasia and dysplasia of the tibia with intact fibura. J Bone and Joint Surg,60(B):31-39,1978.)

タイプ1a(脛骨完全欠損、大腿骨遠位骨端の形成不全)→大腿骨の膝の先部分が形成不全な状態
タイプ1b(脛骨完全欠損、大腿骨遠位骨端は正常)→大腿骨は正常な状態
タイプ2(脛骨遠位部の欠損)→脛骨の膝下部分が部分的に残存している状態
タイプ3(脛骨近位部の欠損)→脛骨の踵部分のみが部分的に残存している状態
タイプ4(脛ひ骨離開)→脛骨とひ骨が離れている状態

難しいですね
この分類では膝がどうなっているかや大腿四頭筋(膝を伸ばす筋肉)がどうなっているかは関係ないらしい
ただ、乳幼児期にはこの分類は難しいらしい(骨が完全に成熟するのには少し時間がかかるため)

もう一つの分類は、Kalamchi and Daweの分類といわれるものである
(参考引用:Kalamchi A, Dawe RV :Congenital deficiency of the tibia. J Bone Joint Surg 60-B:581-584,1985)
タイプ1:脛骨完全欠損(Jones,Type_1a)
タイプ2:脛骨遠位欠損(Jones,Type_1b,2,3)
タイプ3:遠位脛ひ骨離開(Jones,Type_4)

これまた難しいが、この分類は乳幼児期からの臨床的な簡便な分類になるらしい

後日にするが、この各分類毎にある程度の原則としての治療方針もあるようだ
…学会論文は難しい

うちの娘はちなみに、左足:Jones分類 1bあるいは2、タイプ2、軟骨性の脛骨の膝下部分の遺残がある場合(自動膝伸展運動がどの程度見られるかによってはタイプ1に限りなく近い可能性有)
右足:Jones分類 1a、タイプ1
であるらしい

ちなみにタイプ1の脛骨欠損に関しては、機能を優先して膝離断を勧めている先生が多いかな?
タイプ2の膝下の脛骨が十分でない場合の治療に関して…現在まだ、治療方針が確立されていない?ようだ



コメント
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