Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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地図の変化

2013-06-19 00:46:48 | 日常のこと
地図の変化



このところ、「地図」の形が変わっていくのを感じる。
私が就職した頃は、地図といえば冊子で、何処かにいくたびに買って、下調べをして


住宅地図と運転用地図と 観光用地図と
用途に合わせた地図があり、それぞれを買っていた。


車を運転する時にも地図が頼り。
学生時代に、もやしの配達をした時にも、通信添削塾の回収をした時にも、地図を頼りに運転したなぁ。



最近は違う。
まず、WEBの地図が発達した。
GoogleMAPを筆頭に様々なサイトで、運転用の地図や観光用の地図、グルメ地図などが見られる。


それに加えてスマホの普及
手軽にどこでもそれがわかると、地図が売れなくなる。


いまやデジタルの時代
国土地理院も、地図や航空写真をWEBサービスで公開しているし、googleでも上からの写真はもちろん、主要な道路からはストリートビューなるものが見られる。


かくして、アトラスは刊行停止になり、法務局のブルーマップは地域限定になってきている。


電子国土
というのをご存知だろうか?



国が数年前から進めている、地図情報共有化のための戦略的な試み
なんだそうで。
いまや、スマホなどで使いまくられているWIFIスポットから、位置認識なども含め、個人情報保護と利便性の両立をはかるために、検討を続けているらしい。



たしかに、様々な地図情報があり、管理すべき図面や地図がある。



道路や河川を管理するための図面や、地盤調査をした結果の情報、特殊なサイズや重さの車が、道路を通れるかどうかを判断するための図面やデータ。
橋の老朽化や改築、道路工事による規制や渋滞
さまざまなものが、地図と関連づけることで活用の幅を広げられる可能性を持つ。


問題は、さまざまな目的のためにさまざまな形式になっているデータを、どのようにルールかしていくのか。
そして、その変換作業をだれがなんのために、どういう性質のお金でやるのか。
事業としての採算性や公平性、競争性と長い目で観たビジョンのぶれを抑えて行く必要性を両立できるのか。


なんてことをね。
少し考えました。


スマホで立派にナビが使えちゃう時代
カーナビメーカー きついだろうな。


一昔前には、どっからどう見ても 安定感抜群の成長企業も、時代が変われば一からのスタートになるんだなぁ。


こんな時代の変化、予測できないよね。
働き始めた頃には想像もしていない社会の変化に、驚かされながら
毎日平穏な暮らしができていることに感謝です。


ありがたいなぁ。



コメント
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