Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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水泳授業開始2013

2013-06-21 08:12:03 | 娘の成長記録(幼児期)
水泳授業 始まる。


6/19から お姉ちゃんの小学校ではプール指導が始まりまして
6/20が三年生初の水泳授業だったわけで


すでに三年目に入り、小学校からは特に質問も心配の声もあがらず
ありがたいことに、今年の担任の先生は昨年度の同学年の担任
補助の先生もついていただいていて、三年目で同じ人が担当してくださっていて


正直僕ら家族よりもよっぽど、小学校の水泳授業での娘の様子はご存知なわけで
ありがたいなぁと思いつつ お任せをしています。


とは言っても、お姉ちゃん
不安になる性格なので、定期的に年に三回短期水泳教室へ通い、この春もわたしと二人でプール通い。
万全は期しているつもりです。
毎回、練習させてるしね。



そんなことで、今年は
連絡帳や補助の先生との連絡ノートに、義足を持って行く場所と取りに行く場所の確認を書いて
いまのお姉ちゃんが、水泳で何をどれくらいできるのか というのを伝えました。


毎年、水泳授業には級を目指すという取り組みがありまして
まぁ、これが意外と曲者なんですが


十級には 水中歩行があります。
九級には 水底の石拾いに輪くぐり

この二つ、義足を履いてないと難しいんですよね。
水慣れに必ずやるんですけどね(^^;;


次、七級は けのび ふしうき
娘さんみたく両膝がないと、足で壁を蹴るのがむつかしくて、推進力が得られないから、5m進めなかったり。

五、六級は、バタ足
義足の足部が固定されていて、水を蹴るような角度にできないため、バタ足をしても進まない。
膝も曲がらないから数倍疲れる。
義足を授業中に着脱するのは、まだ手際が悪く、義足を脱いでしまうとプールの真ん中で足がつかなくなる

三、四級はクロール
バタ足がうまくできないので、足が沈んでしまうのを防ぐために、義足の重さのバランスをとるのが至難。
さらには、やはりそれでも少しづてしずんでいくのを、なんとか浮かせたままにするために、足を動かし続けつつ、手の推進力だけで泳がなくちゃならない。
結構むつかしい。


いまは、腰の後ろに小さなウキをくくりつけて、ビート板を前に持てば、自力でなんとか25m進めるレベル。
それも、ものすごく体力消耗するから、一日数本泳いだら もうダメなくらい。


水慣れや水中でのボビング、潜ることや水中での目を開けること。
背の届かないところから、プールはしまでなんとかたどり着く練習や水を飲んでしまった時の対処など
いろいろできることはできているんですけどね。


級の設定について
担任の先生がどうするのか。
どうやってお姉ちゃんのやる気や達成感を引き出すのか
難しいけれど


そのことも含めて委ねてみようかと思います。
そのままの設定で できないならそれでもいいしね。



あいにくの雨
残念ながら中止になってしまったけれど。
また、来週から火曜と木曜
水泳授業が行われます。


しかし最高気温が低いな
気をつけないとかぜひきますね。
皆様も御自愛くださいね。





コメント
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