Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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ケアラー

2015-12-14 00:20:54 | 仕事・社会について
ケアラーって知ってますか?

ケアをする人、つまり介護者のことをさす呼び方の一つらしく、高齢者介護者に使われることが多そう。
もちろん意味は広いんでしょうけど。

そのケアラーってのを冠した連盟があるそうで、日本ケアラー連盟っていうらしい。
そこがまとめた小冊子、ケアラー手帳。
私は初めて知ったので備忘録しつつ紹介してみます。

やはり高齢化社会
ニーズが高まるとサポートも充実してきます。
こうした時に、ついでにでいいから障害者福祉にも目を向けて。
障がい児を授かり育てる家族のためにも、ケアラー手帳。あるといいな。

私たちのところにお姉ちゃんが授かり、思い悩んだとき。
こうしたものがあれば、少しは違ったかな。と少し思う。

共通項が多いと思うから、障害児を授かった家族向けにもアレンジしたら作れそうなもの。
作ってみるといいのかもしれない。
父母の会なんかで作ってみて、国に提案しつつ自らも周知するとか、するのも一つかもね。

悩みを抱えがちなお母さんが、自らの心身の健康を顧みられるように。周りがそのことに気がつけるヒントに。
こうした取り組み、つなげられるといいな。


WEBより一部引用すると、こんな感じ
ご参考まで。

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日本ケアラー連盟などが制作した「ケアラー手帳」がケアラーの間で話題になっています。A5版、26ページの薄い小冊子ですが、精神的に追い込まれたケアラーの気持ちを楽にする言葉や救いとなるアドバイスなどが載っているのです。

ほとんどのケアラーは孤立したまま放置されている、といっていいでしょう。
介護者に絶大な人気の「手帳」
それでも、サポートはゼロではありません。
日本ケアラー連盟などが制作した「ケアラー手帳」がケアラーの間で話題になっています。A5版、26ページの薄い小冊子ですが、精神的に追い込まれたケアラーの気持ちを楽にする言葉や救いとなるアドバイスなどが載っているのです。

手帳は日本ケアラー連盟のサイトでも購入できる。(http://carersjapan.com/)

悩み孤立し弱っているケアラーにとっては、ほんの些細な情報でも気持ちの支えになるもの。同手帳には、「1人でかかえこまないで介護仲間をつくろう」「自分をほめてあげよう」「がんばりすぎない」「健康に気をつけ自分を大切に」「(要介護者に)腹が立ってあたりまえ」といった同じ当事者目線の本音ベースの声も掲載されています。
たとえば、「(要介護者に)腹が立ってあたりまえ」の欄には、
「認知症の人には怒ってはいけないと言われますが、身内の介護では、そう簡単にできるものではありません。怒らないで介護できるようになるにはだれでも時間がかかります」
とあります。
私も父の介護経験がありますが、つい怒ってしまい自己嫌悪に陥るということを繰り返しました。もし、そのときこのアドバイスとコメントを読んでいれば、少しは気が楽になったはずです。
介護体験事例もまとめられています。それも、ありがちな「こうしたら問題が解決した」といった美談ではなく、冒頭に紹介したような介護のあるがままのツラさを訴えるもの。だから、ケアラーの共感を呼んでいるのです。

介護で疲れ果ててしまうのは、真面目でがんばり過ぎるタイプの人といわれますが、このアドバイスを読めば救われるのではないでしょうか。
この手帳を見て「さすがケアラーが抱える問題を、よく知っているな」と私が思ったのは、ケアラー自身の健康チェックリストがついていたからです。「最近、あなた自身の健康状態について、気になることはありませんか?」といった設問に答える形式で、「自分の身体や心をいたわる」気持ちを忘れずにすみます。病気が深刻化するのを防ぐことができるはずです。
同手帳は1部200円。手元に一冊あると、少しは介護の悩みや孤立感を和らげてくれのではないでしょうか。日本ケアラー連盟のサイトからも購入可能です。

http://carersjapan.com/
http://www.kuriyama-shakyo.or.jp/pdf/carer.pdf
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