Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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膝継手カバー3R106用、素案

2016-07-11 02:24:56 | 義肢装具や関連のお話
膝継手カバー案 3R106

さて。
今年の義足作成の課題。膝継手カバーです。
膝が曲がりやすいことが、一つの長所でもある3R106を使用しつつ、あえてその曲がり角度を制限するという。
なんとも不思議なことに挑戦します。

理由は。
なんでしょうね。

膝継手の中で、重さやサイズ、使いやすさやメンテナンス性など、さらには汎用性と価格

いろんな意味で優れている膝継手。
それを使うことは、いまのスタンダードらしいので。
そのメリットは大きくて。

あとは、膝の曲がり角度だけ。
立膝ができるくらいまでしか曲がらないようにできれば。
ということなのです。

今回は昨年の3R60PROより苦戦は必至。
なにせ膝の仕組みが違います。
なんと説明すればいいか。
3R106は膝関節部分ごと大きく前に移動しながら曲がる機構のため、必要最小限の制御がしづらい。(*^^*)

この機構のおかげで無理なく正座ができるくらいまで膝が曲がるんだけれども。
なんというか、動きが独特で。
これをなんとか制御するためにはどうすればいいか。ずっと悩み続けています。

それでね。
いま、仮義足を履きつつアライメント調整していて。夜中に悩んでいるんだけれども。
どうしたら制御ができるかなと。

ひらめいた一つの案があるから、形にしてみた。
いままでのウレタンなんかを分解して切り貼りして工作。
なんとか形になったんだけれども。

試してみたら素材がやわらかすぎて変形してしまいすぎて、膝が曲がる力に勝てない。
残念な感じになりました。

ホームセンターか何かで素材を買ってきて作ってみたいな。そんなことを考えつつ。タイムリミットが通う夕方までしかない中、あと一晩しかないなとか思いつつ、時間ばかりが過ぎていきます。

以下は、自分なりに忘れないように書いた、発送メモと試作してみた制御用ウレタン。
やわらかすぎるけど
これを硬い素材にしたらどうかな。


カーマで発泡スチロールを買って再挑戦。
やわらかすぎた。
うーむ。無念だけど一時諦めて返そう。また、8/9までに考えまーす。
いい知恵やアイディア募集中です。
いや本当、たのんます。(^^;;





大きい画像をどうぞ。

コメント
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