月夜に釜を抜く

2007年05月22日 | Weblog



 去年はスイカ畑にマリーゴールドを2~3本植えておきましたが、その後は取り払わないでおいたら、種がこぼれてものすごく芽がでました。

 マリーゴールドだけ売る店が開けそうです。「 らっしゃい、うちはマリーゴールドだけでやってるんスが。」 「 帰ろ。」 「・・・・・」


   

 その一部です。ジャガイモの隣にずっと帯状に今のところは残っています。これをあちこち適当に、これから植えようかと思っています。黄色い畑になりそうです。  
                                                                                                           

   

 ホーム玉ねぎはこれくらいになりました。大きいものは、普通の玉ねぎサイズまでになりました。

   

 それで普通の玉ねぎはどうかと言いますと、何とまだこんな状態です。これでも育った方です。ここは客土したところですので、ダメなのかも知れません。それに寒さでいじけたこともありますね。

 うまく育たないのを、こじれと言います。この辺だけの表現かもしれません。昔、多くの家が家計の足しにするために豚を育てていましたが、子供をとると一匹くらいはなかなか育たない、体格の小さいのが生まれたものでした。これを こじれ とよく言っていました。

 もちろん、わが家でも少しばかり豚を飼っていました。豚小屋がいいかげんな造りだったので、夜中に逃げ出されて隣の裏山の中で子豚を追い掛けたことがありました。

   いろはかるた  月夜に釜を抜く
     
        わが家の場合  月夜に豚を追う
            
   いろはかるた : 犬もあるけば棒にあたる 
     
        わが家の場合  犬も一緒に豚を追う

   まんが(タイムボカン)の言葉  豚もおだてりゃ木に登る

        わが家の場合  豚をほめても逃げるだけ

   言い習わし  逃げるが勝ち
   
        わが家の場合 : 逃げるは豚

 ある会話
  「 豚はどこだ?」 「 とんと知らぬが、、、。」
  「 豚ににげられてね。」 「 そりゃ、とんだ災難だったね。」
    
 いいかげんにしろっ、と怒られそうなのでこんへんで、、、。

 今だからこんなバカなことを言っていられますが、あの頃はたいへんでした。逃げられて 「 いざ鎌倉 」 とか
けだしては捕まえ、真剣だったですね。今の生活は鎌倉どころかナマクラ(鈍)です。