一昨日、「 びんたおしのオクラ(私が勝手に命名)」 が芽をだした話しをしました。古代はおもしろい名前をつけかたをしたものです。
おととい話題に出た、おなじ常陸風土記によりますと、一説にはヤマトタケルが常陸の国に来て、ある里で井戸を掘らせて水に手をさそうとしたところ、袖が垂れて濡れてしまったのだそうです。それで、水に浸(ひた)ってしまったので、ひたちの国になったとか。真偽のほどは1,300年も後に生きている私には分かりません。
また、あるところでは丘から川に下りて舟に乗ったところ、竿梶(舵)が折れてしまったのだそうです。それで梶無河(かじなしがわ)と名前をつけたのだそうですが、その川はいまでも梶無川と言っています。まだまだあります。
こういう名前の付け方はその後もありまして、時代は下って、義経を追って東北まで行こうとした静御前が、茨城県のあるところまできたところで、義経の死を知り、行こうか戻ろうか迷ったから、思案橋という名になったなんてのもあります。これも真偽のほどは霧の中です。昔、北国まではるばる雪の道を行ったところモスクがたっていた。それでホッとして、「 モスクだわー 」 と感激。それでモスクワとなったとか。移民が苦労の末にたどり着き、初めて現地で風呂に入ったので、ニューヨークとか。これも真偽のほどは??? まだまだありますが、このへんで。
さよなら三角また来て四角 なんていう歌がありましたね。これは四角豆です。発芽率がとても良く、目吹も二日ほどででました。袋を開けたところ、ほぼ球形の茶色い豆がコロコロとかわいく出てきました。固かったので水に数分浸してから蒔きました。何となく楽しくなって、鼻歌まじりでやりました。その時の歌は忘れました。はるばる来たぜ函館~~ ではなかったな~。
知らなかった。この時期の水菜はこんなに早く勢いよく育つとは 。 考えてみればそうですよね。経験が浅いから、想像がつかなかったんですね。はやく食べないと。でも100%は食べ切れませんね。サラダにして食べています。見ると焦るので、見ないようにしたい。見ず菜ですね。そうなると見たくなるのが人間の本性。見ています。なので、見る菜です。あ、これも見てはいけないという意味にもなり、結局は見ないことになっちゃうのでありました。
こんな具合です。このあたりまでは良いのですけどねー。このあと熟してくると、アリがきたり、蜂が来たり、鳥につっつかれたりして、さんざんひどいことになるんです。すっぽりとなにかバリアで害するものを防ぎたいものです。薬をかけるのは嫌だし、、。一々じっくり丹念に袋で包むことでしょうかね。