エダマメをまく

2007年05月16日 | Weblog


 夕べは、昼間からそうだったのかも知れませんが、インターネットの接続具合がとても悪くて、皆さんのコメントに返事が出来ませんでした。ネット社会の弱点がでてしまいましたね。

 もともと、インターネットは米軍が、連絡網に関して一回線しか無くては、緊急の際にその回線がダウンしたときには連絡不可能で、ミッション・インポッシブルになってしまいますから、複数回線を持っていれば、どれかの回線がつながるだろうという発想から生まれたものと聞いたことがあります。

 昨日のはNTT東日本の回線が不具合だったらしいのですが、それ以外の回線はこの地域にあるんでしょうか。ほとんどすべての回線が端末付近ではNTTの回線になってしまうと思うのですが、間違いかなーー? 


               ~

  

 アスパラガスは、細い茎がポヤポヤとでたのですが、それは食べませんでした。他の所にも少しあるので、それをほんの少し食べました。

 今はこんな状態で葉が出ています。冠水のせいにばかりもしていられません。そうではないかもしれませんから。それで、とにかく苗に力をつけてもらおうと、元気ハツラツ リポビタンD をやるわけには行きませんので、とりあえず堆肥を沢山与え、それに蛎殻石灰と鶏糞をブレンドして乗せてやりました。

 追肥をやる時期が問題かも知れませんが、とにかくだめなのですから、夏の間に十分茎にジャングルのように育ってもらい、栄養を地下の根っこに行き渡らせて欲しいと思いました。この方法は間違っていたら大変ですね。その時には切腹でしょうか。アスパラが取れなくて切腹なんて聞いたことがない。いまは江戸時代と違いますからね。

 ただ、もう新芽の出ぐあいがどうのこうのという、気遣いをする時期は過ぎているので、茎や葉の生長を促せばよいのだと解釈して、追肥をしてみたわけです。

 アスパラガスは希望をもって、明日晴期待 ですね。



  

 昨日の、反省しているのにまたやってしまった、というのはこれなんです。つまり エダマメ。今年は白と黒の二種にしました。白の早生というのは買ってきました。黒は昨年作ったものが種です。まず、どちらも水にほんの少しの間浸してから、黒から始めました。この辺でよかろうと思うくらいをポットにまきました。

 次に白なのですが、種袋から出したら意外に多い。それでまいてみたら、なんと90鉢プラスアルファです。ハチャーっ 。まーええだ豆。

 次に黒をみたら、数の上でアンバランス。ええい、やっちゃえと、ほぼ同数の鉢にしました。合わせてたぶん190鉢。定植するときがたいへんだー。取り入れもたいへんだー。多い。ポットに追い掛けられる夢をみるのではないかと思っていたら、見ませんでした。よかった。先のことは先に行ってから心配するとして、ま、いいか。反省とごまかし。

     その昔、となりの国の聖人である孔子でさえ、一日に三度も反省したというのですから、私などは数限りなく反省したって、なにかまうものか ですね。辞書の三省堂という出版社も、だいぶお堅い名前を付けたものですね。

 今回は、数の多いのに私は三省ではなく、 賛成 です。そうせざるを得ない事態ですね。

              ~


    カラスにご用心

 

  



 補) 明日晴期待(アスパラガス)  

      晴れは良いことの意味。
      最後の期待については、ガスは気体、変じて期待。
      希望をかなり含んだ意味がこもっていますよ。





大名行列

2007年05月15日 | Weblog


 昔、大名行列で 「 したに~ したに~ 」 と声をかけながら歩いたそうです。子供の頃、漫画か映画で見た記憶があり、この 「 したに~ したにー 」 というかけ声は覚えています。  

 それで、これは一体何を意味するんでしょう。何か意味があるから、そういうかけ声を発するのではないでしょうか。大人になるまで、変なかけ声と思ってはいましたが、その意味を調べたことがありませんでした。このかけ声は他のことでは使われているのは聞いたことがありません。もっとも、私の経験なんてのは、量にしたら誰かが言ったように浜辺の砂の一粒くらいしかありませんけど。

  

 大人になってから調べて分かったのですが、これは往来の庶民に対してかけた言葉で、「 下にいなさい 」 という意味なのだそうです。それでもまだピンと来ないのですが、立って歩いているのではなくて、土下座をしたまえという命令語らしいです。それなら 「 どげざ~ どげざ~ 」 とでも言えば良いのにね。それでもあまりにも直説的でしょうかね。



  

 この写真を出そうと思ったら、そういう言葉を思い出してしまったのです。どうしてかと聞かれても、理由はありません。思い出してしまっただけです。つまりわが家のドレミファソラ豆  が下を向いてきたんです。こうなると、もうすぐですね。でも、経験が浅いので、いつ取ってきたら良いかが分からないんです。もうこうなったら悩んだ末に ええい とばかり、いや、ソラ豆ですから ソラっ と勇気を出して取るほかありませんね。

   

 偶然ですが、こちらは 「 うえに~ うえに~ 」 ですね。これが下にさがったらたいへんですから。今年の春に種をまいたところ、ありと余るほど芽がでてしまって、その苗の処分に困ったスティック・ブロッコリーですが、もう食べられますね。さあ、食べるぞ と腕まくりしながら食べるほど出来るはずです。今は嵐の前の静けさ calm before the storm  といったところです。まいた種は刈らねばならぬ One must reap what one has sown. ですからね。いや、まいた種は食わねばならぬ でした。 One must eat what one has sown.  ですね。 自業自得じゃ。あ~~~、藩政 いや 反省。猛省。もうせいへんから、、、。

 でも、実は昨日またやってしまったのです。それは長くなりますので後日。

 朝から何だか今日は懺悔の気分になってしまいました。昨日は穴なんか掘りませんでした。ほかにやることがあると判明。それをやってしまいましたからね。そのことも後日、忘れなかったら発表致します。


   


   






大根はむずかしい

2007年05月14日 | Weblog

 暖かくて穏やかな日が続きます。少しは続いて欲しいものです。昨日のことではありませんが、風がとても強い日があって被害がでたりした地域もあったのですね。たいへんでした。幸い、多少は強い風が吹きましたが、私の地域はそれほどではありませんでした。昨日も一日中よい状態が続きました。

             ~

  

 私はなぜか大根が苦手です。なかなか良いものが育ちません。今回も思わしくないのですが、なんとかそれらしくなってきたようです。一本抜いたときに、これだというような写真をお見せできるといいのですが。

 理由はなぜかわかりません。種のまき方などは教わって、その通りやっています。いくつか理由を考えてみました。

 1 間引きなどの管理が悪い

 2 肥料が少ない あるいは 肥料が間違っている

    たとえば 窒素が多いがカリが少ない とか 酸性である など

    この点では心当たりがないのですが

 3 大根に関してはあまり聞いたことがないのですが 土地が合わない

 4 なにか、気づいていない病虫害の被害にかかっている

 5 私が気づかない大きな見落としが何かある

 今のところは原因は不明です。



  

 キャベツにあおむし というのは付き物ですね。モンシロチョウはきれいなのですが、あおむしは困ります。でもこれが 自然 ですから、しかたありません。

  あおむしなくして もんしろちょう無し

ですね。


   


   


 
今日はなにか別な良いことでも考えて過ごしましょう。久しぶりに穴でも掘ろうかな。思い切って汗でも流せば、何かよいことがあるでしょう。

 
  

       
牡丹散ってうち重なりぬ二三片 蕪村

       ボタン取れてみっともない日は帰りたい  物損




 

キュウリではじまりました

2007年05月13日 | Weblog

 今日は日曜日です。隣のミニ団地は一軒だけ除いて静まりかえっています。

 昨日の、軽トラおじさん は、何と今朝はわが家に来てしまいました。オハヨと言うので出ていくと、レジ袋を突きだしてくれます。その中に取れたてのキュウリが入っていました。ずっと前に、スティックブロッコリーの苗をあげたことがあったので、そのお礼かなと解釈しました。取れたてだそうです。良いこともあるもんだ。今朝はどんより曇っていますが、明るいことで一日の始まりで、これはさい先良いかなと思いました。
今日はキュウリ・デーです。ものごとの道理や法則を究める日です。

               ~

 昨日は、中学校の同窓会がありました。約半数の同窓生が集まりました。私たちが3年生になるときに中学校が統合したので、私たちが第一回の卒業生です。今年は学校では創立50周年の記念式典があるとか。へー、もう半世紀経つの? という感じです。

 たまたま、教頭先生が二人してきて(二人いるところもあるんです)、学校評議員をやってくれないかと、先月に依頼されたのですが、半世紀前におせわになったし、子供たちもお世話になったので、何かご恩返しにと思いましたのでイエスと答えました。ヤングでないので V サインは出しませんでしたけど。

                     

 それで、同窓会なのですが、いやはやまるで変わってしまって、昔の面影がほとんどないひと、相変わらずやんちゃな顔をしているが、頭髪がかなり厳しいひと、針金のような体だったのに、おむすび型になってしまっているひと、美人だなと思っていたけどそうでもなくなってしまったひと、逆にとても感じの良い年の取り方をしているひとと、さまざまで面白かったですね。

 恩師は、3人来てくださいました。一人ひとり挨拶をしていただいたのですが、さすがに80歳近い年をめしていらっしゃるだけに、実に味わい深い話をしてくださいました。それもかなり長く。でも、長いと思いませんでしだですね。あのような味のある話が、もし80歳まで長生きできたときには、私にはそういう話ができるかどうかと思ってしまいましたよ。

                     


 たとえば、女性の先生なんですが、60歳代はゴールドだと言います。動けるし、自由の身(仕事からの解放と私は解釈)だし、力がある。だから、その60代という時期を大切にして生きることは大切なんだなんて言ってくれました。なるほど、そういう60代という年を経験した人の言えることだなと思いましたね。

 恩師の先生の中はもちろん、それぞれのクラスに亡くなってしまった人が数人ずついます。さびしいですね。

 同窓会は会費の余った分と、場内に臨時にほんの少々寄付を募り、それを合わせて創立50周年記念に何か寄付をしようということになりました。30周年のときもやりましたね。何せ第一回卒業生ですからね。

              ~

 前文が長くなってしまいましたね。さて、

 
  

 小麦の穂に花が咲いています。こうなると危ない。急にスズメの鳴き声が気になり出しました。そろそろ防鳥ネットをかけなければ、、、、、。

 それにしてもスズメの鳴き声、この頃はかなり多いし、大きいなぁ。コムギ、ソロソロ タベゴロ なんてさえずっているんでしょうか。

 鳥も商売だからでしょうか、ちゃんと食べ頃を知っているんです。穂が若すぎると実が入っていないからダメ、出来すぎるとおいしくないからダメ、ちょうど食べ頃に甘みがあったり、ほどよい固さと柔らかさがあるんでしょうか、それを知っているんですね。

 今日の思いつき格言

  ①  原 型 :  敵もさるものひっかくもの

     新 型 :  敵も飛ぶもの突っつくもの    

  ②  原 型 :  このえんのしたのくぎひきぬきにくい  

     新 型 :  このこむぎばたけのすずめつかまえにくい 



  

 白菜がまるまってきました。もうすでに取って食べています。現在の所は虫の害は無いみたいです。そのうちに襲われるのではないかと思いますが、その前に食べちゃえば良いんですよね。


  

 牛肉はいくら探しても入っていませんでしたが、カブ入りのポトフとかいう料理なんだそうです。ポトフ ・・・ トウフ 少し似ている 。こういうのが出ると、必ずおかわりをしてしまいますね。


  

       


 補) 冒頭の部分で

     道理や法則を究める = 究理 つまり キュウリ



朝もはよから

2007年05月12日 | Weblog


 はぁ~ 朝もはよからよ~ カンテラ下げてなぃ (アヤロヤッタナイ)
 坑内通いもヨー ドンと主のためナイ (アヤロヤッタナイ) 

     ( このお囃子というのでしょうか、かけ声には意味が
       あるんでしょうかね。あまり考えない方がいいでし
       ょうか。)

 というのは、常磐炭坑節です。私が子供の頃は石炭が燃料の王様でした。でもわが家では薪でした。薪なら自給自足できますから。石炭は学校のストーブでしたね。

 で、なんでそんなことから始めたかと言いますと、今朝ははよから畑仕事をしちゃったからです。起きると畑を一巡するのですが、その頃畑のずっと先にある細い道を決まって軽トラが左から右に行くんです。そして、十字路を左折して、しばらく経ってから戻ってきて右折して元に道を帰る。

 田んぼの水を見てまわっているんですね。でも、その人は田んぼが終わってからも、つまり冬でもそれをやっているんですよ。癖になってしまったのか。変ですね。でもなんか面白い。私よりちょっとしか大きくないのに、もう老人性徘徊症なんでしょうか。しかも車を運転する徘徊症なんて。どっちかというと俳諧賞なら良いんですけど。
                  
                                      

 時々、私が日中に畑仕事をしているとその人はズズッと軽トラをとめて、まずタバコをくわえて出てきます。そしてしばらく世間話をしていきます。そのときに、いろいろと百姓のノウハウを聞けるので私にとってはプラスになりますけど。

 また話が脇道にそれてしまいましたので、畑仕事に戻します。今朝もその人が往復して行きました。それはそれとして、畑なんですがレタスのところにワー小さい草の絨毯ができているんですよ。気になっていたので、全部ぬいてしまいました。それから朝食です。あ、たき火もしたんでしたっけ。

 今朝の格言 : 腐っても鯛

   新格言 : 抜かれても草   ← こりゃなんだい


 そんなわけで、ブログの更新が遅くなりました。

              ~

  

 ニンジンはもうハー食べられません。だいぶ畑に残っていたのですが、トウが立ってきたので全部抜き取りました。一輪車にやっと何とか乗せきれるくらいの量がありました。奥さんにジュースにしてもらったのですが、芯が固くなっていたそうです。味は変わりませんでした。煮物ではだめでしょうね。

 試しに葉っぱをむしりとって鶏にやったのですが、「 なにこれ?」 なんて表情を見せていましたが、しばらく経ってから鶏小屋に行ってみると無くなっていました。食べたんですね。


  

 ごぼうの新芽です。一週間くらい前の写真です。今はもっと大きいと思います。賞味期限が切れてしまった写真だなんて言われそうですね。


  

 その隣で、秋に蒔いたごぼうが育っています。そろそろ試しに掘って食べてもいいでしょうかね。どうせまたニンジンみたいに最後は駄目にしてしまうんですからね。これは一週間前ではなくて、ニンジンを抜く直前に撮ったものですよ。賞味期限内です。

                 ~


  

 台所の出入り口に網戸を買ってきてはめこんだのですが、あいにく右にスライドしても左にやっても、ちょうど鍵穴がふさがってしまうんです。こりゃこまったなー。外出する際は網戸をはずして鉤をかけなければなりません。それはないぜアミーゴ。

 それで、外出の時には脇のドアを使っていたのですが、ええい面倒だと思って、強引に穴を開けてしまいました。

 最初は金属用のドリルで小さな穴を開けたのですが、穴のサイズが合うドリルがなかったので、あとは円い棒ヤスリでギコギコやって穴を大きくしました。一応成功です。これで何の不自由もなく開け閉めできます。やったね。工作は楽しいです。工作と言うより一種の破壊行為ですね。


                ~

 
  

 近所に住んでいる従兄弟にもらったイワヤツデという山野草です。エシャロットなどを持っていってやったのですがが、これに化けました。なかなかいいですね。なんか、そこはかとなくラッキョウ系の臭いが、、、。そんなことはない。

  
   睡蓮も咲き始めました

 私は睡恋、つまり睡眠時間が恋しい。
 メダカが無数に繁殖しています。なにせビオトープですから。




いろいろ事情がありまして

2007年05月11日 | Weblog


 極めて当たり前のことを言うようですが、簡単に成し遂げられるものは、すぐに飽きてしまうものですね。なかなか成し遂げられないものは飽きにくい。ただし、あまりにも食いつきにくいものは、諦められてしまう可能性が高いものです。もちろん例外はいくらでもあるとは思いますが。

 大きくは会社経営などは、たいへん難しいでしょうが、それだけにやり甲斐はとてもあるものと思われます。そこで私事になりまして、その会社経営のようなことと比べると極々小さなミクロの世界になりますけれど、この野菜つくりなどは奥深いものがあり面白いですね。仮に方程式に則り、ある野菜を作ったとしても、思った通りにはならない。土地が違う。日照時間が違う。雨量も違う。降り方も違う。気温も違う。・・・・違うものだらけですからね。それに、答がすぐに見つからないことが多いものです。それが気候のせいなのか、肥料のせいなのか、追肥をする時期を間違えたせいなのか、、、、。 たぶん一番は私のせいなのかも知れません。


              ~


  

 イチゴが生ってきました。これは余った苗をプランターに植えたものです。置くところに窮して結局はイチゴ畑の脇に置いてあります。何のためにプランターに植えたのか。何たることか。バカみたいですね。いや、バカのイチゴ(一語)に尽きますね。たった今、気が付きました。我ながら呆れました。

 言い訳: 元々は観賞用にしたくて別な場所に置いておいたのですが、
      だんだん移動してきて、結局イチゴ畑の隣に居座ってしまっ
      たんです。それで良いわけ?


  

 よーく見ないと分からないのですが、ソラ豆が空に向いています。やっと生りました。これまで、まめに世話してきましたからね。今日、豆が出来ていることに気づきました。まだこれくらいですから、食べられるようになるまでは我慢していなければなりませんねー。あとどれくらいかかるでしょうか。そら(ぁ)豆に聞いてみないと分からない。


  

 八十八夜も過ぎ、五月五日も過ぎたので、霜は大丈夫でしょうと思って、カボチャを保護する眠っていた豚をはずしました。そして、これは花の付け根をご覧ください。丸い玉ができているでしょう。これは雌花です。これに玉のできていない雄花のおしべを取ってきて受粉させるのです。なんか(南瓜)逆なのでややこしい。

 受粉は、もっと後になれば蜂が来てやってくれますが、まだちょっと早いみたいなので、人工授粉をしておけば間違いありません。とは言うものの、あまり作ったことが無いので、自信はまったくありません。なんか( 南華
) まるでプロの言っているように聞こえますね。


  
               ~


   
   




 補)① 眠っていた豚   トンネル(豚寝る)

   ② カボチャ

       南瓜 と書きますが、これを ナンカ とも言うようです。


   ③ なんか 南華

       ああ、これは自分でも言いにくい。

      


アスパラガス

2007年05月10日 | Weblog


 「忘却とは忘れ去ることなり。忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ。」なんて、なんだか意味がよく分からない、そんな言葉から始まる 「 君の名は  」 というドラマが私が子供の頃に流行っていました。忘れる事なんてできないのに、きっと違わずに忘れるからねと誓わなければならない心の悲しさよ、とでも言うのでしょうか。あの時に出てきた数寄屋橋は無くなってしまったんですね。その近くにあった朝日新聞社もどこかに行っちゃったとか。

                ~

 あれ? いま何をしようとしてたんだっけ? と言うようなことがよくあります。何で立ち上がったのか。どうしてこっちの方に歩いているのか。今日はなんにち? さて、何やる予定だったんだっけ? ギャッ。今日は集まりのある日ではないか。まだ間に合う。

 そういうことが多くなってきました。まだ若い頃、寒い時期でしたね。厳しい寒さの中、洟をすすりながら裏山でシイタケの原木を切り出していたときのことです。電話でーす、と子機をわたされたのです。すると受話器の向こうで、「おい spa 、今日は同窓会なんだけど。まだ間に合うから出て来いよ。」と言われたことがありました。アリャー。  と、それから急いで着替えて会場へ。「君は長生きするね。」なんて嬉しいことを言われてしまいました。

 いま、さてブログを更新しようかなと思って準備を始めたのですが、始めに何を書こうか思いついたことがあったんですが、準備している間に忘れてしまいました。だから、物忘れのことから話が始まりました。

                ~

 買って置いた種も、まくのを忘れてしまうことがあります。種袋をいれてある箱を整理していて、「 アリャー忘れた。」 というようなことがたまにあります。種もたねで、何とか言ってくれれば良いものを、黙っているから困ったねー。


  

 アスパラは今年は駄目でガス。たぶん冠水したからだと思います。あのときには、たけさんに、アスパラはだいじょうぶでしょうか、と言われましたね。覚えていますよ。

 でも、細い茎があちこちで立ち上がっていますから、根っこは枯れてはいないと思います。それで、もっと別なところにも作ろうということになって、いまポットで発芽させています。どうも発芽がまばらです。いそいで ( hurry ) 発芽してね。ハリーポットですね。

  

 ひとつふたつ後からでていました。それくらいでは食べようがありませんから、スライスしてお吸い物に入れてもらうか、あるいは乾燥させて他の乾燥したものに入れてしまうという手ですね。捨てるのはおシイタケ。

  

 裏の草地の草刈りをしました。刈ったところと、そうでないところとの差ははっきりしています。小さい白いのはタンポポです。その向こうの茂っている草はスカンポです。そのあたりは茂っていますから、エンジンにかなり負荷がかかります。どうもこの草は好かんぽ。そのずっと向こうのが、いまタケノコの処分で格闘している竹やぶです。あっちからこっちに、こっちからあっちにと歩きながら刈りますので、一万歩くらいはあるくでしょうね。ガソリンの値上げも響きます。あまり高くなると音(値)を上げます。                                                                                                                                                                           

    フランス菊

    やまぶき


冷蔵庫の故障とテントウムシダマシ

2007年05月09日 | Weblog

 迷惑メールが多くて困っていました。迷惑メール用のフォルダを作って、そこを落とし穴にしていましたが、それを削除するのも面倒です。いっそのこと受信できないように設定できないものかと思っていました。

 私は yahoo メールを使っています。よく見たら メールオプション というのがあり、その中に 受信拒否 というのがありました。ここに受信した迷惑メールのアドレスを登録すると、その後は来ません。そのせいで、最近はほとんど受信しなくなりました。今のところは静寂を保っています。

                

 先日はテレビが壊れた話をしましたが、今度は冷蔵庫です。これは比較的新しいし、買い換えなんて費用がかかりすぎるし、これを廃棄したら大きいですから、ゴミにしたくないです。氷が出来るのですがキューブにならず、製氷皿にベターっと板状の氷ができるんです。これでは、その氷を取り出して、ガツンガツンと割らなければなりません。そんなの嫌だ~~っ。

 マニュアルを見ながら、出来ると思われることはあらゆることをしました。製氷室の中も懐中電灯で見ました。すると、どうやらキューブを作るサラがうまく回転して、下にガラガラっと落とさない状態になっているのではないか。だから上から落ちてきた水が、キューブの上を通るだけで下におちるので、板状の氷が出来るのです。

 メーカーに電話をして問い合わせたら、ピンポーン、その通りですといいます。そして修理に来てもらいました。結果はそのとおりで、キューブ皿の回転軸にヒビが入っていたんだそうです。修理代は無料でした。← 何かのコマーシャルみたいですね。

 こういうのは、続くものですね。次は何なのとつい思ってしまいますよ。


                

 

  

 どんどん食べ続けていました。人にも沢山あげました。でも、もうこれ以上は処理しきれません。タケノコの次からつぎへと出る勢いにはかないませんね。腹も身のうち、そんなにたべられませーーーーん。

 一部は倒し始めました。燃やしてみようと少し持ってきたのですが、何せ水も滴るいい男、え? 私? そんな冗談を、、、と、少しはそーかななんて思っている、  いや、その、あの、そんなことないですが、、、。

 また話がそれちゃった。それで、水がしたたっているくらいですから、たき火だって火力がないと燃えません。幸い火力はあるので、燃やせますが、切る手間、運ぶ手間がかかりますから、そんなにやっていられませんね。

            
たけのこさん  あまり出ないで・・・



  

 ジャガイモの芽かきを終えました。続いて土寄せをしたのですが、これがまた運動になりましたよ。一列がだいたい30mなので往復で60m。それを3列ですから、180mということになります。いやはや、鍬でやったのですが、やってもやってもまだ終わらずに、犬はよろこびにわかけまわり、、、。と、雪やコンコ のメロディーでヤケクソで歌いながらの作業でした。


  

 テントウムシが来ていましたね。上段の写真のテントウムシは分からないのですが、下の段のは昨年 たけさん から教えていただいたテントウムシダマシです。これに昨年はナスを滅茶苦茶にされました。葉ももちろん食べられましたが、実にもかかられ、一時食べられませんでした。なすってそんなことするんじゃろか。そういうことはなすにしてくれや。

 学校にも居ますね。テントリムシダマシというのですね。

 ジャガイモには被害を及ぼすかどうか分かりませんが、いずれナスに影響が来るだろうと思って、点検作業をして全部駆除しました。2~3日経ったらまた見てみようと思っています。

 だいたいテントウムシというのは、背中に点が10個あるべきなのですよ。点とう(十)虫ですからね。それなのに、2つだったり、7つだったり、こいつなど20もあると言うじゃないですか。違反なのです。本当にもう、虫が好かない。


            ・・・・・・


 まあ、落ち着いておちついて。 あ、コーフンしているのは私でした。

 花でもどうぞ、、、


  すおう 白
  どうだん
  つつじ

 

    
           

眺めの悪い箱

2007年05月08日 | Weblog


 この頃強く感じることの一つに、パソコンが起動し終わるまで時間がかかると言うことがあります。ハードディスクがコリコリコリコリといつまでも鳴り続けていますね。たぶんこれは、セキュリティのためやら、一度にいろいろな、使わないものも含めて、数多くのソフトウェアも巻き込んで起動させようとしているからだろうと想像しています。

 起動はもっと簡単にいかないものでしょうかね。私はWINDOWSのXPを使っていますが、これも行く先は保証されないとか。冷たいですね。ほかのOSに乗り換えたく思ってきました。

 困るのは公共機関ですね。会社もそうでしょう。ビスタに切り替えようとしたら、スペックの問題があり不足分を満たそうとすると、とんでもないお金がかかってしまうとか。どうも見通しの悪い、つまり眺めがよくない話ですね。

                  

 今日は朝から固い話になってしまったですね。もっと柔らかく行きましょう。パソコンのコリコリ音ではなくて、昨日はコリンキーという野菜をコメントで紹介していただきました。近くで売っているなら買ってトライしてみたいと思っています。

 なんか、どこかで聞いたことのある名前だなと思っていたら、そうだお菓子にポリンキーって言うのがあったんですよ。「 ポリンキー ポリンキー ・・・ 教えてあげないよ。」 なんていうコマーシャル/・
ソングを思い出しました。

                             
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 たまたま、昨日のお昼休みだったと思いますが、チャンネルをまわしていたら、かわいい女の子が写っていました。小倉優子というのだそうです。やっと名前を覚えました。しばらく前ですが、やはりテレビで、この女の子がイタリアのある家族のところに、料理を教えてもらうのにホームステイするという番組を見たことがありました。
 そこの主婦の言うことには 「 ほんとにこの子はいくつになるの? 」
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 それで、こちらはコリン星人がどうとか言っていませんでしょうか。そういう気がしたのですが。

 きのうは、小堺一機が司会の番組に出てましたね。なんでも猫語で電話をするんだとか。小堺一機と、そのデモをやってました。「ニャンニャン。」「ニャニャニャンニャン。」・・ 少しやってたら、小堺さんが、ふと我に返って「やってられないよ。」 と投げ出す始末。私もつられて、しばらく見てしまいました

 コリンキーの話題がとんでもない所に行ってしまいました。

                 

   スナップエンドウがやっとできたんですよ。感動のあまり、写真がボケてしまいました。

   取り直し、あ、それは相撲だ。大関引退。脳梗塞。せっかく頑張っていたのに、、、。元へ。場面は違いますが、撮り直しです。

 このスナップエンドウは、種が有った分だけ蒔いてしまいましたので、これからは夢にまで見るくらい出来てくるんじゃないかと、覚悟しているわけです。浅はかであった。 寝不足です。え?


   さつま芋の苗が大きくなってきましたよ。もう、20本くらいは取れるかなと思っています。20~30本も植えれば、まあ良いでしょう。あまりあってもスナップエンドウのように、もてあましますからね。

  

    



 補) 眺め = 風景、 つまり  vista
         vista には「( 将来の )展望 」 なんていう意味もある
         んですよ。それなのに、、、、。

    浅はか → 朝は蚊 → 早起き → 寝不足


雨の中の作業

2007年05月07日 | Weblog

 昨日はだったのですが、それだけでなく、何となく寒くなってしまいました。雨だからとか、寒いからだとかで縮こまってもいられないので、屋根のあるところでなら何か作業ができるだろうと思って、思いついたのがハウスの中でした。

 まず、室内が明るい。雨がビニールを叩く音がしますが、うるさいほどではなく、かえってパラパラと明るい音。それにあまり寒くはない。という、いくつもの好条件が重なって、楽しく作業ができました。

 何をやったかと言いますと、先日キュウリを植えたのですが、間違って一昨年キュウリを植えた所に植えてしまったのですが、それでは連作障害が出ると思って、場所替えをしました。

 それだけではすぐに作業は終わってしまうので、せっかく仕事着に着替えたことなので、アスパラガスをポットに蒔き足し、去年自分で取ったオクラの種も蒔いてみました。ただし、オクラは出ないかも知れません。自信なしです。ぜひ出てオクラ。おっと苦しいなぁ。

   憶良らは今は罷らむ子泣くらむそを負ふ母も吾を待つらむそ

なんて言う和歌を思い出してしまいました。


               

  

 わが家の栗畑も草が生い茂ってきたので、草刈りをしました。この頃は、今までになかった外来品種らしい草も多くなってきました。それらは、だいたいが自己主張をしています。

  

 ドレミファソラ豆は、アブラムシにやられていたのですが、数回牛乳散布をしたら被害は収まりました。狭い場所にいる虫もあるので、そう言うところも注意して散布しました。しかし、被害の影響はあります。生長が止まったのか、あるいは遅いのか、ほかのものより背丈が低いです。

  

 ズッキーニです。油を使う料理が多くなるので、ちょっと迷っていたのですが、作りたくていたものですから、3株ほど植えてしまいました。経験がないので、どうなることやら、、、。

   

 ある日ある時のメニューの一部です。左はホームタマネギのスライス。かつお節を振りかけて醤油をちょっとかけて食べました。右はキャベツの漬け物。上がエシャロット。味噌をつけて食べます。

 要するに、自家製のものをディスプレイしたわけです。もちろん、どれも美味しいですが、それ以上に自分の作品だという満足感を味わえて、何ともうれしいですねー。

                

 家庭菜園は一種の道楽です。一昨日は渓谷を歩いてきましたが、一心に写真を撮っている人がいました。あれも道楽。これも道楽。みんなどうらく。愛の水中花。と、どうして関係のない歌を思い出してしまうんでしょうね。

 それで、この道楽は作ったものが食べられるというのが良いですね。料理の趣味も煮ていますね。いや、似ていますね。道楽ですから、ビニールを買ったり、肥料を買ったり、苗とか種を買ったり、多少は機械を買ったりと出費があるのはしかたありません。金に糸目はつけますが、お金は出します。出して悔い無し花いちもんめ 
                      

   

蚊のせいで一日中ねむかった

2007年05月06日 | Weblog


 蚊の季節がやってきました。昨夜、と言うより昨日の夜明け前と言った方が良いのですが、その頃に一匹の蚊のために、えらい早起きをしてしまいました。

  世の中に蚊ほど五月蠅きものは無し 文武文武と夜も眠れず

 午前2時半に目が覚めました。どうやら瞼の上に蚊が留まったような感じです。少し体を動かすと、「 カ~~~~ 」 っと言って飛んでいきました。本当はもっと眠りたかったんです。

 というのは昨日は予定があったからです。高い王様です。つまりハイキング。( 今日は  は無しですよ ) 魚の王様は? そうです。魚キング、つまりウォーキングですね。靴の王様は? クッキングね。相撲はスモーキング。それくらいにしておきます。  なしですからね。

 ところで、ゴールデンウィークの時には、できるだけ外出を控えて来たのですが、込まないところなら良いだろうと言うことで出かけました。込むところに行くと、せっかくの楽しみも消えて、黄金色もうすれますからね。つまりゴールデンウィークね。???

 それで、話が戻りますが、、、。どこまで? 蚊 までです。もう今から眠ると確実に寝過ぎると思ったので、起き出してしまいました。出かける前にやることがいくつかあります。風呂用の水を屋根に上げて、風呂を掃除し、鶏に餌をやり、それから支度を整えました。じつは、その前に寝ぼけ眼(まなこ)をこすりながらブログを更新していたのです。

 半分くらいは眠りながら書いたというと、少し大げさですが、脳の何割かはまだ眠っていたんじゃないでしょうか。それでも、何か本能のような力がわいて、なにか無責任なことを書いたかなという後味は残ったようなき気したのですが、何かまうものかと思って、更新してしまいました。



             まだ夜明け前。暗かった。

 

   

 場所は滝川渓谷というところで、福島県の矢祭山町にあります。

   

  とても良いところですよ。


   

     山路来て 何やらゆかし すみれ草     はせを

 もっと写真がたくさんありますので、
わかよたれそつねならむ ( ← クリック ) をごらんください。

 朝の6
時半過ぎには上り始めました。まだ寒かったです。早いので、全山貸し切りという感じで、ゆっくりと2時間かけて渓流の風景を楽しみながら歩きました。

 上に 十割そば を出す店がありました。9時半以後でないとそばは出せないというのですが、粘って9時過ぎに出してもらい、食べちゃいました。牛売った。

 それで、下りてきたのが10時半です。それなので、渓谷も、渓谷への往復の道路もこみませんでした。

 帰ってきてからの眠いことねむいこと。ころんと畳の上にころがって眠ってしまいました。

                 

 
    


 
追) 今日は 補 はありませんと、宣言してしまったので、追です。

    ①  golden week  → golden weak(弱い)
    
        つまり黄金色が弱い・色あせている

    ② 牛売った  牛売った ←→ 馬買った = 美味かった

 


ワゴンマスター

2007年05月05日 | Weblog


 昔、小坂一也という歌手がいました。カントリー&ウェスタンをよく歌っていましたね。ワゴーーーーンマスタ~~~  なんて、ボロ馬車体調、いや幌馬車隊長とでも言うんでしょうか。歌っていたなー。懐かしい。

 あの頃は、西部劇が流行って、その主題歌やらカントリーの曲なんかもよくラジオから流れて来たものでした。まさにオールデイズ・グッデイズ、懐かしき良き日々です。あの頃に戻れたら、、、、。 朝からしんみり、、、、。

 その小坂一也の歌った、おそらく彼のオリジナル曲だと思うのですが、「 青春サイクリング 」 と言うのがありましたね。「 みどりーの かぜーもー さーわーやーか~にー、、、」 なんてね。サイクリング サイクリング ヤッホー 、、、、。    「 んー あったあった 」 とおっしゃる、あなた、あなた、そして団塊の世代のあなた、、、、。

 先日、ある用事がありまして、町内のちょっと離れたところに行ってきたのですが、いつも軽トラで横着していますので、今日はめずらしく自転車で行ってみようかと思ったのが間違い。青春サイクリングのような気分で出かけた時はよかったのですが、途中に長ーーーくて、割合急な勾配の坂道が二つあるのを忘れてた。男の意地で、ギアを最低に落として、全部乗り切ってしまったのですが、いやはや心臓が壊れるのではないかと思いましたよ。

 しかし、やり遂げました。辛かったけどこの達成感。不思議なことにあとで足が痛むってことはありませんでした。これも日ごろ乗らし毎、いや変換の間違い、野良仕事をして鍛えているからでしょうね。

                

 それで、何でそんなことから始めるんだろうと思う方があると思いますが、ただ自転車にのって大変だったことを思い出した、そして小坂一也の歌を思い出したからというだけのことなんです。知っている方々と一緒に、何十年もワープして懐かしい思い出を分け合いたかっただけのことなんです。

                


  

 小麦の穂がでました。とたんに普段気にしていない雀の声が急に気になり出しました。ヤロー小麦のところに行っていないだろーなー。なんて、胸の内でつぶやく言葉も荒くなります。また今年もネットを張るようですね。

     

 ビオトープ池の隣に、大昔にホームセンターから買ってきたプラスチックの池を埋め込んであるのですが、その中にオタマジャクシがかなり泳いでいます。私の地域では、このオタマを 「 おだまごんぼぢ 」 と言う人がいます。オタマコンボジ と言いたいわけです。こんぼぢ ははどこから訛って来ている言葉かわかりません。

  

 クシャミのとなりで、手紙  も快調です。私はこれが大好きなので、とても嬉しいですね。あのパリッと来てサクサクとくる感触がたまらないです。

   ルッコラの花



 補)
    クシャミ  ハックショイ = 白菜

    手紙    レター(で)す

   今日のシャレは苦しいですね。連休疲れでしょうか。
   腰もギクッと来そうで危ない。



 

   青春サイクリング


        緑の風も さわやかに
  握るハンドル 心も軽く
  サイクリング サイクリング ヤッホー ヤッホー
  青い峠も 花咲く丘も
  ちょいとペダルで 一(ひと)越えすれば
  旅のツバメも ついてくる ついてくる
  ヤッホー ヤッホ ヤッホ ヤッホー


猫の身分とウドで春は眠い

2007年05月04日 | Weblog

 春は眠いですね。と始めると、あの有名な 春は眠くて、いつ朝になったか気づかないでねむってしまうものだ なんていう、あの漢詩を思い出す人が多いでしょうか。( あえてわざわざその文句を書かないのです。いじわる。ああ、年は取りたくないもの。)

 朝は眠くないのですが、ちょっと時間にゆとりができて本でも読み始まろうとなると、すぐに睡魔が襲ってきます。キーボードなど叩いているときなどは、ハッと気が付くと っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ、、、、、 なんて小文字の つ がかなり長く画面に出てるようなことがあります。

 猫みたいにさほど暑くない日だまりに、丸くなって一日ねてみたいですね。発見されて、救急車などを呼ばれたりするのが落ちでしょうか。目が覚めたら 「 おいおい、何でおれが点滴やらされているんだよ。」 なんてね。私を見下ろす 目、目、目、、、、。そして白い壁と白い服、、、。

 昨日は無かったんだけど、あのお茶の木の麓にあるグレーの塊みたいなのは何だろう。なんてよく見ると猫が丸くなっていたりしますからね。猫ですから、誰も救急車など思いつくはずがない。

 猫はいいなぁといつも思います。一生食っては寝て、たまには気が済むまで鳴いたりして、それからまた寝る。怪しい者が来たって犬ではないから吠える義務はないし。番猫なんてきいたことがない。「 猫の手も借りたい 」 ほど忙しくったって、貸したことなど一度もない。まあ、猫は猫の世界で苦労があるんでしょうけどね。それを口に出さないのがニャンとも偉いです。

                
 

  

 ウドがやっと出ました。勝手にここに出始めたウドです。移植したわけでも、畑にあるわけでもないですから、これはまさに山ウド。栽培ものとは違ウドー。

 この春は雨が多かったので、段ボール ( これを略してウド段 ) が濡れてゆるみ、中に入れて置いたもみ殻のゆるやかな内圧で、弱いところが裂けてしまいました。これは初めて起こったことです。他のところのウド段も裂けました。


  

 もみ殻を手で除くと、ヒッヒッヒ~~ こんな風に白いウドがひょろひょろと育っていましたよ。白い部分はもみ殻の高さの分だけ長くなります。まさに水前寺、、、いや、垂涎(すいぜん)のアイテム。ちょっと大げさでしょうか。いーっ歩進んで二歩さがる、じーんせいはワンツーパンチ、、、てのがありましたね。と、まさに鼻歌気分です。 この歌、下がりっぱなしなんではないかと思うのですけど、、、、。ま、いいか。


  


 卵とじとか、天ぷらにして食べました。天ぷらは葉の部分も揚げましたが、茎の部分も、どちらも香りが強くて美味しかったですね。

 香りが豊かで、歯触りも実に手頃で口の中にはいるとホワーっとして、、、なんて言うと、あの 「 鬼平 」 に出てくる料理長みたいな言い方になりますね。「 とっつあんよー。このウドってのはたまらないねー。」 なんて鬼平の口調を真似したくなりますよ。

   
      

 どうして、こんなパッとしない花が買うとけっこう値段が高いんでしょうか。わからない。今頃咲いているのにクリスマスローズなんて、理解に苦しみます。

      

 ありふれていますけど、こっちの方がきれいだと思うのですが。だから男ってのは駄目ね なんて言われそう。だってこっちの方が良さそうに見えませんか。

 

テレビ壊れる

2007年05月03日 | Weblog


 春なのに、ああ春なのに、春なのに。台所のテレビが壊れてしまったのです。2~3日前から、急に画面が暗くなり、どのチャンネルも夜のシーンを見ているようです。首相など本当に暗い顔をしています。美しい日本の首相がこんなに暗い顔で良いのであろうか。春なのに。

 台所。わが家の台所は、この台所という言葉が合う雰囲気の台所です。釜場(かまば)というほど古いものではありませんけど、キッチンなんて雰囲気はありませんね。チッキンなら時々食べますが。

 製造日から計算すると9年くらい使っているようです。まあ、しかたありません。寒い日など鍋物をやるときには、台所いっぱいに湯気がひろがったりしますから。聞いた話では電解コンデンサーなどが早く傷むそうです。

 どうせ、修理するなら買った方がお得ですよ、なんて言われますし、ブラウン管方式のものなので、家庭内閣議を3人で行った結果、買うことにしました。

 さっそく私ひとりで電気屋さんに偵察に。買わずに戻ってきてまた緊急家族会議。そして、自分では不安なので、もう一人行こうということになり、財布を管理している奥さんが一緒に行くことになりました。あと数年で地上波デジタルになりますから、電気屋さんで話をきくと、今のテレビはほとんどがアナログとデジタルの両方を受信できるとか。それで、これだと意見が一致して安い物を買ってきました。

     

 これです。なんかテレビより出演者に関心が行ってしまいそう。偶然ですけど、美人をとってしまった。テレビの形など写っていなくてもどうでもいい。アナスタシヤさんと言うのかな。


                

 「 畳と女房は新しい方がいい 」、順序が逆でしょうか? 
 という言葉があります。セクハラな言葉ですね。でも何となく、、、、。いえいえ、上段、ジョーダン、Jordan、冗 談。お許しを、、、。     で、テレビも新しい方が良いですね。それが言いたかったんですよ。「 も 」 とは何ですか、「 も 」 とは。 「 アイ~~  」 。
 
「 女房とワインは古いほど良い 」 なんて言葉のある国もあるようですが~~~。        
                                      

                


  

 ツバメが部屋に入ってきてしまいました。今どきはスウィート・ホームをどこに作るか場所を物色中ですから、窓を開けておくと入られます。物置にもよく入ってきますが、いつもは開けておけないので、注意しています。

  

 ホームタマネギのネギ坊主です。なので少し縮めてホームタマネギ坊主。長い名前。略してHTネギ坊主。この略語だと誰も分からない。

  

 トウモロコシの芽です。大きくなって欲しい。ピーターラビットに似た名前の種でした。うさぎでもないしスクーターでもないので、ラビットではないですね。ピーターパンとか、ピーターと狼とか、、、。だんだん遠ざかって行きますね。

 

      
  
           れんげつつじ

 

 補)Jordan
       
   英語ではジョーダンと発音していますが、中東の国、ヨルダンのことです。

   ジャズ・ピアニスト、Duke Jordan (デューク・ジョーダン)の作品に 
   Flight to Jordan というのがありますが、このタイトルは自分の名前
   Jordan と、 ヨルダン行き(の飛行機便) との二つの意味をかけた、
   なかなかしゃれたタイトルです。



                   


    


八十八夜

2007年05月02日 | Weblog


 きょうは旧暦三月十六日で満月の日です。朝から雨なのですが、夜はお月さんを見られるでしょうか。今時分になると寒くないので、寒さを気にせずに月を眺めることができると思います。

                          

 それに、今日は八十八夜です。「 八十八夜の別れ霜 」 という言い方があります。まあ、気候のことですから、確実なことだとは言い切れないでしょうが、今頃になるとおおよそは霜は大丈夫であろう。作物の種まき・苗植えは大丈夫でしょうというのでしょうか。私の地方では、少しずれて 「 五月五日の別れ霜 」 と言います。2~3日しか違いがないので、同じことですね。

               

 一日に一度は汗をかくように心がけているのですが、その汗のかきかたにはアンバランスがあって、どうも素人の私にはうまい具合に余分な栄養の消化が行われていないのではないかと思います。

 きちんとウォーキングをするとか、プールに行って水中歩行をするとか、ジムで汗を流すなんてことが出来れば良いのですけど、雑念妄念渦巻く中での生活をしていると、決まってやれるのは食事くらいなものです。駄目ですね。

               

 きのうは、先日に続いて裏山に入り、はいりと言えばこの頃は片桐はいりさんをテレビで見かけませんが元気なんでしょうか、脱線してしまいました。入り、倒して置いた木をチェーンソーで持てるくらいの重さに切り分けて、たき火をしているとこまで運びました。久しぶりにシャツの汗を絞れるくらい動きました。腕に力を入れる限界が近いなと感じたので終わりにしました。

 今朝はそのせいか、いつももそうなんですが、いつも以上に快適です。気分爽快ああそうかい。曇天なのに、頭の中は快晴雲一つありません。あるとすればジェット機雲くらいです。あれはきれいですね。このごろ眺めていますか。「 ちょっと、おめでたいんじゃないの。」 と言われそうなので、これくらいにしておきます。ほんとうにそうなったら家族が困りますからね。

              

 前置きが長くなりました。ゴールデンウィークだからまあいいか。

 
  

 前の田んぼは井戸屋さんが来て掘り始めたようです。ここの田んぼから稲わらを毎年もらっていますので、気持ちの上で応援です。

 「 わらわもお手伝いを。」 「 じゃまだどいてろ。」 
   藁           


              



  

 奥さんが蒔いた花の種から芽が出始めました。このタイプのものは、それぞれの升に入っている土の量が少ないので、ハウスの中ですと乾きが早いですから注意が必要です。


  

 これもハウスの中ですが、キュウリにネットをつけました。キュウリネットは使っていましたが、目が粗く糸が細いので、はずすときにこんがらかり ますので、今回はこの緑のネットにしてみました。これで大きな欠点が見つかれば、来年はキュウリネットに戻します。

  

 植えたばかりのネギに早くもネギ坊主。全部を婦陳腐珍と摘み取ってしまいました。この坊主を天ぷらにして食べるのだそうですが、やったことありません。
 
     


 雨もやんできたようです。晴れるといいですが、、、、。




              茶 摘
  
           夏も近づく八十八夜
           野にも山にも若葉が茂る
           あれに見えるは茶摘ぢやないか
           あかねだすきに菅の笠


  補) 婦陳腐珍

      「プチンプチン」と変換させるはずだったのですが、
      このような変換になりました。何と読むか、ここで
      しばし時間を食ってしまった方がいると思います。
      おもしろい変換なので、そのままにしておきました。