健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

美容のツボ 顔①

2012年11月19日 11時28分21秒 | Weblog
近頃、乾燥が気になり始めました。

空気の乾燥はお肌に追い打ちをかけてしまいます。

特に気になるのが法令線・・笑った時に出るくっきりのラインですが、

日常は年齢を感じさせるしわの一つです。

表情筋の衰えや、肌の弾力がなくなったりと、老化が原因になります。


そこで
美容のツボの登場です。


今日は『地倉』ちそうのツボ
口角のすぐ外側です。

口角アップに効くツボです。

ヒポクラテスの木

2012年11月18日 20時58分15秒 | Weblog
みなさん、「ヒポクラテス」というお名前は聞いたことがありますか?

ギリシァ時代の「医聖」とも、「医学の父」とも言われています。

現在も医学を志す者はその誓いや箴言(しんげん)を教訓として学んでいます。


箴言の中に『人生は短く、術の道は長い』という言葉があります。


昨日、臨床解剖学のシンポジウムにて、新潟大学名誉教授の熊木先生より

「ヒポクラテスの木」をご紹介いただきました。


この木はギリシァのコス島に古木があり、

古代ギリシァ時代にヒポクラテスは

スズカケの木の下で医学の講義をしたと伝えられています。


そして、医の博物館顧問の蒲原先生が40年前に種を持ち帰り

日本の幾つかの医大で「ヒポクラテスの木」として大切に育てられ

現在、生き残った孫木の枝を見せてもらいました。

お土産に落ち葉と記念のお菓子(木の葉と、ヒポクラテスのお顔がモチーフ)を頂きました。


スズカケの木は街路樹でおなじみのプラタナスのことですが、

コス島の古木は葉っぱがギザギザなのが特徴なのと丸い実がついています。


新潟大学医学部の入退院口には、4階の高さに成長した「ヒポクラテスの木」があるそうです。

セラピストを志して、30年余り・・・私も初心を忘れず

『人生は短く、術の道は長い』の箴言を心に刻み歩む決意です。

冷えに効くツボ⑤

2012年11月17日 07時58分46秒 | Weblog
おはようございます。
冷たい雨になりそうな1日ですが・・

きょうは足先の冷えに効果のあるツボです。

「太衝」たいしょう と言います。



足の甲側で、
親指の内側をなぞり、指が止まる場所で、
骨の谷間で圧痛のあるところです。

血液の循環をよくして、冷え症やのぼせ、
眼精疲労、肝臓疾患、精神ストレスや疲労回復に効果があります。


今日は帰宅した後冷えた身体を温めながら、
リラックスタイムに指圧してみましょう。

親指で揉むようにゆっくり指圧してみましょう。


冷えに効くツボ④

2012年11月16日 17時34分32秒 | Weblog
今日のツボは「湧泉」ゆうせん

足の裏にあり、指を曲げると窪みができるところです。



親指を重ねて押したり、圧は強めでも気持ちの良いツボですが、
ご自身のちょうど良い圧で押してみましょう!


お腹や腰の冷え、むくみ
そして
血液の循環を良くし、ストレスや疲労回復に効果があります。


10月18日・・「足の裏のツボで疲労回復」のブログ
も合わせてお読みくださいませ。


冷えに効くツボ③

2012年11月15日 08時05分59秒 | Weblog
今朝は特に冷え込みが強く、パンジーやビオラが凍っていました。

冬の雪にも強いパンジー達は、寒い冬を越して
4月過ぎても勢いよく次々と可憐な花を咲かせてくれます。


では昨日に引き続き、特に足の冷えに効果がある「太谿」たいけいのツボ
を確認してみましょう。

昨日の「三陰交」同様、足の内側で内くるぶしのすぐ後ろ脈を感じるところにあります。






親指をあてて、小さな円を描くようにぐるぐると10回ほど
心地よい刺激で押してみましょう。

やはり、三陰交のように婦人科疾患に効果があり、お腹の冷えや生理痛、腰の冷えや痛み
更年期障害などに効果があります。

では、今日もお出かけの方は足腰をしっかりガードしていってらしゃいませ。


冷えに効くツボ②

2012年11月14日 18時17分58秒 | Weblog
天気予報では明日からは冷え込むという予報です。

朝や夕方には足首などの冷えを感じやすくなってきました。

さて、そんな女性のみなさまは「三陰交」のツボを湯船につかりながら
押してみましょう。


ツボの取り方は、あぐらのようにひざを折り曲げて、
内くるぶしから指3~4本目のあたりで最も圧痛のあるところに
とります。(写真を参考に)



冷えの強い方は、お風呂で温めたりシール式のお灸も効果的です。

お灸は熱く感じたら、内くるぶしから三陰交にかけてのライン上に
移動しながら、低温やけどに気を付けて行います。

個人差がありますが、目安は三そう位、つまり熱さがなくなったら
新しいものに変えて3回、
三陰交のツボが熱いと感じるのが目安です。

指圧の場合はゆっくり1.2.3秒押して1.2.3秒で放していきます。
これを3~4回繰り返します。

このツボは「女三里」とも呼ばれる婦人系のツボとしても知られています。

冷えやむくみをとり、生理痛や、更年期障害にも効果があります。

冷えに効くツボ①

2012年11月13日 22時18分53秒 | Weblog
これからは、手足や腰など、冷えを感じることが増えると思います。

今日からは、冷えに効くといわれているツボを特集して参ります。

今日は手首にあるつぼ「陽池」ようち

手の甲で手首のほぼ中央にあります。
手首をそらして出来るしわの真ん中あたりで
やや窪んでいるところ、
押してみると圧痛がある人もいます。



このツボは、冷えに効くほか、自然治癒力を旺盛にすると言われています。
左右にありますので、
交互に指先の腹で、10回くらいぐるぐると小さな円を書くように刺激してみましょう。



今日の1枚 タイトル「開脚前屈のポーズ」

身体を温める野菜⑦

2012年11月12日 18時24分37秒 | Weblog
今日の日中は20度を超える暖かい日になりました。

身体を温める野菜シリーズの最後、
「たまねぎ」のさまざまな効果をお伝えします。


たまねぎというと切った時の独特のにおいで、
目がしみて思わず涙が出てきますが

この成分は血液をサラサラにして、血栓や動脈硬化の予防効果があります。


また、新陳代謝を良くするので、

風邪の時など咳や痰を静め、発汗、解熱、

さらには緩下(お腹が自然に緩くなって、便が出やすくなること)作用もあります。

その他には消化促進、心身の疲労回復、不眠症などに効果があります。



たまねぎを加熱調理すると、解毒代謝作用で体内の有害物質を排泄してくれます。

そして、善玉コレステロール(HDL)を増やし

心臓の機能を強化することや

血糖値を下げる作用や抗ガン作用もと、

まさに生活習慣病には多くの効果があります。


また特にたまねぎの皮に含まれる『ケルセチン』という成分も注目され、

細胞や遺伝子を傷つける活性酸素を除去する抗酸化作用が強く、

更にうれしい、ダイエット効果で

体内の脂肪を排泄してくれる手助けをしています。


野菜はまさに台所の常備薬のような存在ですから、
健康維持に再度見直し、美味しくいただきましょう!




今日の1枚 タイトル「ねじりのポーズ」

とても体が柔らかい猫ちゃんは動きが優雅でしなやかです。