健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

朝ショウガに夕さんしょう

2013年01月17日 23時20分37秒 | Weblog
「朝ショウガに夕さんしょう」これは、健康の知恵です。

生姜と山椒は香辛料でもあって

健胃整腸になり、食欲も増すといわれます。

また、山椒の果実は、「毎日3粒飲めば眼を病まない」

ということわざがあって、

視神経を強め、眼精疲労を和らげてくれるそうです。

特に山椒はゆずと並び、二大香辛料でもありますね。

うなぎの蒲焼にお好みで山椒の粉をかけていただく

のはサンショールという香り成分が、臭み消しになるということです。



きゅうふんの街角で

爆弾低気圧

2013年01月15日 17時44分45秒 | Weblog


昨日は久々の大雪になりました。

予想通り今朝の道路は凍結して、道行く人は足をとられ
難儀している人たちが多く見られました。

昨日の「爆弾低気圧!」
(36ヘクトパスカル気圧が下がるとこのように呼ばれるらしい。。。。。)
は、あっという間に、都会の交通を麻痺させ、怪我人も続出してます。


昨日の大雪も太陽が顔を出したときから、ジワジワと積もった雪を溶かし

屋根の上の雪が時折、激しい音を立てて落ちてきています。


ところで

低気圧になると大気中の酸素濃度が薄い状態になります。

そうすると身体はこれを瞬時に察知して自律神経系に影響を与えます。

酸素が薄くなると、副交感神経優位になり

日常的に頭痛や肩コリ等があると

更に不快な状態になり易く、体調が悪化します。

気圧の変化に対応できる身体づくりは

日ごろから、食事・運動などの健康管理が大切になります。

今夜もまた冷え込みます。

帰宅の遅い方や、まだ当分の間は

道路も油断しないで歩きましょう!

七草のスズナとスズシロ

2013年01月13日 23時36分35秒 | Weblog


スズナはカブのこと


スズシロはダイコンのことで共にアブラナ科です。


共に、ビタミン・ミネラルが豊富で、

消化酵素のひとつである「ジアスターゼ」が含まれ、

消化を促進、胃もたれに効果あり、風邪や気管支炎にも効くとされています。


スズナの葉には、ビタミンCやB2、カルシウムが豊富に含まれ

スズシロの葉には、食物繊維、カロテン、カルシウムなどが多く含まれます。


七草のパワーと古人の知恵の素晴らしさに驚きます。

野に咲く草を食して得た、まさに健康食
(薬草)の知恵ですね。


ところで明日は成人式、1月の大きなイベントも明日まででしょうか・・・


これから大寒を迎え、寒さは更に厳しくなります。

手足の冷えや内蔵の冷えにも要注意ですね。

七草のゴギョウ

2013年01月09日 22時54分42秒 | Weblog


今日の七草はゴギョウです。

ゴギョウ(御形)と書いて 別名「母子草」と呼ばれます。


キク科の野草の仲間で 効能はせき止め・去痰・扁桃腺炎・利尿など ...

ミネラルやタンパク質などを含んでいます。

昨年12月に終わったテレビドラマの中で、

食事の時、道端や公園などで摘んできた草を

食べているシーンがありましたが

この飽食時代でまさか野草や雑草を?と思いがちですが

底知れぬパワーを秘めた健康食ということを再認識します。






七草のナズナ

2013年01月08日 18時18分44秒 | Weblog


今日は、ナズナ・・アブラナ科に属している雑草です。

ぺんぺん草と言ったほうがわかりやすいと思います。

花が終わったあとの実が三味線のバチに似ているので

そのように呼ばれているということです。

ナズナは、皮膚や筋肉の血管を拡張したり、

内蔵平滑筋の収縮を促してくれます。

また、熱を下げたり尿のでをよくする作用もあります。

ビタミンkをはじめ、食物繊維もある力強い雑草です。

七草がゆの日

2013年01月07日 18時04分30秒 | Weblog


今日はお馴染みの七草がゆを食べて、

1年の無病息災と、正月に弱った胃を七草で回復しようという日です。


また、この正月七日は、五節句の一つで人日(じんじつ)の節句とも言われます。


さて、肝心な七草ですがなかなか覚えられません。

セリ・ナズナ・ゴギョウ・ホトケノザ・ハコベラ・スズナ・スズシロで、

写真はセリです。

七草の中では一番香りが独特ですのですぐにわかります。

セリには、ビタミンC・βカロテン・鉄の他、

カルシウム・カリウム・マグネシウム・亜鉛・銅などの

ミネラルや食物繊維が含まれます。

香りの精油成分には、健胃・解熱・解毒作用があると言われています。



では、明日から追って残りの七草も写真とともにご紹介いたします。