本日は横浜市の弘明寺という町で一仕事しました。少し時間があったので、町の名前の元にもなっている弘明寺を参詣しました。そういうお寺がある、という以外予備知識なしで行ったのですが、こじんまりとした境内からは伺い知れぬ歴史と伝統を誇る古刹であることに少々びっくりしました。縁起には奈良時代創建とありましたが、事実だとしたら本場奈良の古寺にも匹敵する古さを誇るお寺です。代々源氏の信仰厚いところともありましたので、少なくとも鎌倉時代にはあったのでしょう。それも浄域は遥かに大きかったに違いありません。ご本尊の観音様を配管する時間もなかったのでお賽銭を納めてお祈りし、なぜかおみくじがあったのでそれだけ引いて後にしましたが、仕事先でこういうお寺を見つけたのは、ちょっと得した気分でした。
ちょうど昼食の時間だったのでどこで食べようかと迷ったのですが、結局門前町の風情を色濃く残す商店街の入り口右側にあった鄙びた中華料理やののれんをくぐりました。時間が時間だったのでほぼ満席だったのですが、その全員がおばあちゃんとおじいちゃんだったのにまたおどろき、とはいえ今更Uターンする訳にも行きませんので席に着き、名物らしい観音ラーメンなる一品を注文しました。かなり甘めのスープに柔らかめの麺で、やはり客層を意識した味付けなのか、とも思いましたが、まずいという訳ではありません。好みの問題でしょうけど、私は割とおいしいと感じました。
その後仕事先に移動するため商店街を通り、その出口付近に古本屋を発見して思わず入ってしまいました。私は出先で古本屋を見つけると寄らないで済ます事ができない性分で、それで空振りだった事はあまりなく、何か出物を見つける事が多いような気がいたします。今回も時間がまだ少しあったのを幸い、迷わず入り口を潜ったのでした。
さほど広くもない店内をそぞろ歩く事数分、今回もどうやらジンクスは生きていたようで、一冊の古い本を入手いたしました。『富士古文書 神皇紀』という、正統派の歴史学からは全く相手にされない昔々の歴史書です。いわゆるトンでも本のはしりみたいな本ではあるのですが、いわゆる紹介本で内容の概略を触って以来、一度読んでみたいものを思っていた一冊でした。定価1万2千円の本を3000円で売っていたのですが、さらにそのときは歳末セールとの事でその値段をさらに半額に割り引いてくれましたので、たった1500円という事で、早速そのまま購入しました。おかげでこの年末年始は退屈しないで済みそうです。
さて、明日は早朝から東京の中央卸売市場である太田と築地をはしごします。とにかく朝が早いので、寝坊しないようにもう寝ます。
ちょうど昼食の時間だったのでどこで食べようかと迷ったのですが、結局門前町の風情を色濃く残す商店街の入り口右側にあった鄙びた中華料理やののれんをくぐりました。時間が時間だったのでほぼ満席だったのですが、その全員がおばあちゃんとおじいちゃんだったのにまたおどろき、とはいえ今更Uターンする訳にも行きませんので席に着き、名物らしい観音ラーメンなる一品を注文しました。かなり甘めのスープに柔らかめの麺で、やはり客層を意識した味付けなのか、とも思いましたが、まずいという訳ではありません。好みの問題でしょうけど、私は割とおいしいと感じました。
その後仕事先に移動するため商店街を通り、その出口付近に古本屋を発見して思わず入ってしまいました。私は出先で古本屋を見つけると寄らないで済ます事ができない性分で、それで空振りだった事はあまりなく、何か出物を見つける事が多いような気がいたします。今回も時間がまだ少しあったのを幸い、迷わず入り口を潜ったのでした。
さほど広くもない店内をそぞろ歩く事数分、今回もどうやらジンクスは生きていたようで、一冊の古い本を入手いたしました。『富士古文書 神皇紀』という、正統派の歴史学からは全く相手にされない昔々の歴史書です。いわゆるトンでも本のはしりみたいな本ではあるのですが、いわゆる紹介本で内容の概略を触って以来、一度読んでみたいものを思っていた一冊でした。定価1万2千円の本を3000円で売っていたのですが、さらにそのときは歳末セールとの事でその値段をさらに半額に割り引いてくれましたので、たった1500円という事で、早速そのまま購入しました。おかげでこの年末年始は退屈しないで済みそうです。
さて、明日は早朝から東京の中央卸売市場である太田と築地をはしごします。とにかく朝が早いので、寝坊しないようにもう寝ます。