かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

暑いくらいの一日でした。

2007-12-29 23:29:52 | ドリームハンター麗夢
 今日は異様に暖かい1日でした。念のため持ってでたコートが全く不要で、単なる手荷物と化したのが困りものでしたが、電車の中がやたら暑かったのも弱りました。こちらは厳寒期の寒さを想定して服装を用意して来ているので、着込んでいる限りは暖房などほとんど不要なのです。そもそも電車内で暖房など必要なのでしょうか? みんな電車に乗るために外を出歩いて駅まで来ている訳で、そのために皆防寒装備はそれなりに備えているはずです。さらに、密閉された空間に大勢の人間が積み込まれる訳で、それだけでもかなりの熱源が車内に存在する事になります。それから考えれば、車内に暖房など入れる必要はないのではないか、といつも思うのです。サービスのつもりで暖房を入れているのなら、私としては直ちに停止してほしいと思います。
 
 さて、今日はできれば有明にいく時間も作りたかったのですが、朝遅かった事もありあきらめました。そのかわり、昨日から計画していた取材行脚に、まずは高尾の大正/昭和天皇陵まで出かけました。小学生のごとく中央線快速の先頭車両の一番前に陣取り、中央線の直線具合を確認しつつ高尾まで乗り、駅からおよそ1キロの御陵まで歩いて参拝しつつ、その様子を見学したのです。あちこちおまわりさんが立っていたり歩いていたりして、警戒厳重な中、杉木立に挟まれた砂利道を進む事しばらく、こつ然と広場が開けて、おのおのの御陵の前にたどり着きました。もっともおまわりさんも気さくなもので、気づいたときにはひとしきり、立ち話に花を咲かせました。今朝の霧の深さなどを身振り手振り交えて教えてもらいましたが、成る程、この御陵の森にかかる霧は見事だったのだろうと想像できました。
 ところでこの御陵の参道、私が住まいする町にある神武天皇陵の参道にそっくりです。もっとも神武領の参道を挟む杉木立はもっとうっそうと密に茂っており、武蔵野御陵の方はまだまだ木が若いように感じられました。とはいえ、神武領だってその創建はそれほど古いものではないはずで、この武蔵野御陵杉並木が大正天皇崩御の際に植樹されたものだとすると、神武領のほうとさほど大きな違いは無いはずなのです。想像するに、西日本と東日本の気象条件の違いなどで、神武領の杉の方が生育が良かった、ということなどがあるのかもしれません。
 御陵を見学した後高尾駅まで戻り、新宿を経由して、とある撮影予定現場まで足を運びました。公共施設跡なのですが、周辺の状況などを確認し、だいたいの雰囲気をつかんだうえで、最寄り駅に戻り、昨日同様中野へと移動しました。
 今日はあとの予定があるのでほんの1時間ほどでしたが一通りの打ち合わせをすませたあと、今回上京のメインイベント、監督御大との懇談会に出席するために移動しました。今回は初参加の方を含めて総勢9名、様々な話で盛り上がりましたが、来年は更に面白い楽しみな年になりそうだ、という事がわかりました。その具体的な異様は追々お披露目させていただく事になるかと思います。私自身は、早く年が明けないものか、とわくわくしております。
 というわけで、私としては、今回はいろいろと成果のあがった東京行になりました。 
 私は明日帰路につきますが、どうやら暖かいのは今日までのようで、明日から冷え込んでくるみたいです。私は道中無事うちまでたどり着ければそれで十分ですが、あさってまで有明に出かけられる方は、今度こそ防寒対策に留意する必要があるでしょう。あとは私は、途中雪で電車が止まらないよう祈るばかりです。


コメント (1)
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