かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ちと気が早いですが、過去を振り返ってみました。

2007-12-24 22:03:57 | ドリームハンター麗夢
 昨日は天皇誕生日、今日はクリスマス・イブ、と年末はイベントも目白押しな感じがいたしますが、うちはまあせいぜい今日クリスマスケーキを食べたくらいで、特段何も普段と変わらない休日を過ごしておりました。もう少し何かあってもよさそうな感じがしないでもないのですが、あったらあったでまた大変でもありますし、これくらいでちょうどよさげなのかもしれません。
 昨年の今日を紐解いてみますと、冬コミ向け記念誌の製作がようやく完了し、ほっと息をついたのもつかの間、麗夢DVD-BOX2に関して要望アンケートの募集ととりまとめを東京から依頼されて、大慌てで各位にメール配信する、というあわただしい一日を過ごしておりました。
 なるほど、あれからちょうど1年になるんですね。
 思えば昨年夏の麗夢DVD-BOX発売発表から1年半。BOX1、BOX2が相次いで発売され、それぞれに私達ファンの声を色濃く反映するための取り組みを通じてオフィシャルな関係筋と連携を強化し、いまやただ首を突っ込むだけの状態から更にどっぷりとそっち側の世界に肩までつかる状態になっている自分の姿を省みますと、本当に隔世の感が実感されます。昨年の今日、アンケート集計を依頼されていた自分が、今年は製作側に重心を移す立場になっていようとは、想像すらできなかった状況の変化です。でもこれは、単にこの1年の変化、というわけではなく、その淵源は『麗夢同盟』というネット上のファンクラブがあり、更にその前には『Avenue REM』というファンクラブがあり、『コミックマーケット』という発表の場が得られ、それらを通じて奥田監督はじめ、さまざまな関係が少しずつつながっていって、今の自分の状況があるわけです。もちろん、その根源には『ドリームハンター麗夢』という不世出の名作との出会いがあればこそのことなので、そう思うとこの四半世紀弱の時間のうちに醸成されてきた何かが、今ついに実を結びつつある、という見方もできるでしょう。私は歴史が好きなのですが、こうして省みると一巻の歴史絵巻ができるかのように、そのときそのときのさまざまな記憶が蘇って参ります。
 きっと来年はもっと大きな変化の波が打ち寄せることでしょう。それがどのような状況をもたらすか、その中で自分の立ち位置がどう変化していくか、ほんの少しの不安とはるかに大きな期待とが交錯する気がいたします。来年のクリスマスイブの日記で果たして私は何を記す事ができるのか、願わくばより大きな実りある内容になっていることを期待してやみません。


 
コメント
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