かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ようやく事故現場が特定されたようですが、果たして原因究明までたどり着けるでしょうか。

2009-06-03 20:55:28 | Weblog
 昨日から妙に目が痒くて、といって掻いたりしたら炎症を起こして後々厄介なのでなるべく触らないように我慢しておりましたら、今日は朝からくしゃみを連発、午後からは更にその頻度が増して大変でした。どうやら、イネ科雑草の花粉にやられたらしいです。しょうがないので夕食後直ちに抗アレルギー薬を飲みました。この薬、結構しっかり効いてその効果が2日ほど持続する優秀な薬なのですが、副作用としてなぜか翌日に眠気が出てくることが多かったので、できることなら飲まずに済ませたかったのです。でも、こうもくしゃみを続けているといずれ確実に副鼻腔に炎症を生じ、蓄膿に移行して酷い頭痛が起こる、といういつものパターンに引きずり込まれてしまいそうなので、背に腹は変えられぬと飲むことにしました。こうなったら明日の眠気を抑えられるよう、今日は早寝して少しでもしっかりと睡眠を取ることに専念するよりありません。

 さて、行方不明になっていたエールフランスのエアバス、とうとう大西洋上でその残骸が発見されたそうです。飛行機の予定航路からは80キロ離れた海域で、60キロ離れて2箇所に座席や金属片、オレンジ色の救命用具、油などが浮いているとの事。現場にはブラジル海軍艦艇が急行中で、その情報が入れば、もう少し詳しい状況もわかってくることでしょう。ただ、事故原因を解明するための重要な手がかりであるボイスレコーダーやフライトレコーダーは、恐らくは水深数千メートルの海の底と見られ、回収は絶望的なのだとか。洋上を巡航中の飛行機にいったい何が起こったのか、不明のままというのはなんとも口惜しく、また不気味なことでもあります。まあ散らばる破片からでも判ることがあるかもしれませんし、万万が一の生存者とか、乗客の回していたビデオカムとかカメラとかメモとかが出てくれば、見えてくる状況もあるでしょう。あるいはレコーダーの発見なども、可能性はゼロではないのですから、今はただ続報を待ちたいと思います。本当に、一人でもよいから命が助かるという奇跡は無いものでしょうか。
 ただ、ざっと見た限り、国内のニュースサイトで続報を知らせているものは無いように感じました。私の探し方が悪いのかもしれませんが、日本人乗客がいなかった、というせいなのかも知れないな、とも思われます。航空機事故は犠牲者の数もあってとにかく派手なニュースネタであり、日本人がかかわっていない以上わが国での扱いが小さくなるのはしょうがないのかもしれないと思いますが、原因がわからないとなると、それと同じ要因が絡んでわが国の上空を飛ぶエアバスが突如墜落する、なんて事が無いとも限りません。わが国のマスコミも小さな扱いでもよいですから、切れることのないよう続報を発信し続けて欲しいと願います。でないと海外のニュースサイトを、苦手な英語でたどたどしく辿らねばならなくなりますから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする