今日は朝からそれほど暑くも無いか、と思っていたのですが、3時過ぎに軽く通り雨がさっと行った後に日差しが戻るというイヤな天気で、まるでサウナ風呂にでも入っているかのような蒸し暑いひと時がありました。ようやく梅雨本番というところでしょうか。明日からはしばらくお日様とは縁の薄い日々が続くらしいですし、この春から初夏にかけてはとにかく雨がありませんでしたから、このあたりでしっかり降ってくれることを期待しています。
さて、そんなわけで、サボテンの花もそろそろおしまいです。本当はまだつぼみが付いていて、後1週間もすれば花が咲くぐらいまで膨らんできてもいるのですが、本格的に入梅したとあっては、そろそろ夏越しのための休眠の準備に入らないといけませんし、ここで無理に花を咲かせて消耗してしまうと、秋の生育、ひいては来年の花にも影響しますので、涙を呑んで残るつぼみを摘んでしまいました。更に小さいつぼみが残ってはいますが、恐らくこれはそのまま咲くこともなくしぼんでしまうことでしょう。春、もう少し早く植え替えして水をやり、休眠から目覚めさせてやれば、花も早く咲いて全てのつぼみを開かせることも出来るのですが、簡単なフレームしかないうちの施設では、やはりお彼岸を過ぎるまでは植え替え・水遣りを始めるのは高いリスクがあります。昔それでたくさんのサボテンを3月最後の寒波で枯らしてしまった経験があるだけに、なかなか思い切って作業できないのです。そのためにも、この冬が来るまでに温室を何とかしたいと思っております。
それで、今年最後の花は、例によって青王丸の黄色い花です。
アップでも一枚撮ってみました。金属光沢を持つ半透明な花弁が重なり合って生み出すグラデーションの造形美は、まさに絶品の自然の妙味をかもし出してくれます。
青王丸は自家和合性ですので、このまま放っといても種子が実ります。花の右下の小ぶりのサボテンは、2年前にこぼれた種子が芽を出して、知らぬ間に育っていたという第2世代ですが、いくら花がきれいでも青王丸ばかり増やしてもしょうがないので、どうしたものか、とちょっと思案中です。
ところで連載小説は来週から再びシェリーちゃんの独白による「お姉さま」とのめくるめく大阪探検の再開です。今度は円光さんも加わっての珍道中になります。もちろんその先にはクライマックスが控え、いよいよ後半に突入! という段階です。
さて、そんなわけで、サボテンの花もそろそろおしまいです。本当はまだつぼみが付いていて、後1週間もすれば花が咲くぐらいまで膨らんできてもいるのですが、本格的に入梅したとあっては、そろそろ夏越しのための休眠の準備に入らないといけませんし、ここで無理に花を咲かせて消耗してしまうと、秋の生育、ひいては来年の花にも影響しますので、涙を呑んで残るつぼみを摘んでしまいました。更に小さいつぼみが残ってはいますが、恐らくこれはそのまま咲くこともなくしぼんでしまうことでしょう。春、もう少し早く植え替えして水をやり、休眠から目覚めさせてやれば、花も早く咲いて全てのつぼみを開かせることも出来るのですが、簡単なフレームしかないうちの施設では、やはりお彼岸を過ぎるまでは植え替え・水遣りを始めるのは高いリスクがあります。昔それでたくさんのサボテンを3月最後の寒波で枯らしてしまった経験があるだけに、なかなか思い切って作業できないのです。そのためにも、この冬が来るまでに温室を何とかしたいと思っております。
それで、今年最後の花は、例によって青王丸の黄色い花です。
アップでも一枚撮ってみました。金属光沢を持つ半透明な花弁が重なり合って生み出すグラデーションの造形美は、まさに絶品の自然の妙味をかもし出してくれます。
青王丸は自家和合性ですので、このまま放っといても種子が実ります。花の右下の小ぶりのサボテンは、2年前にこぼれた種子が芽を出して、知らぬ間に育っていたという第2世代ですが、いくら花がきれいでも青王丸ばかり増やしてもしょうがないので、どうしたものか、とちょっと思案中です。
ところで連載小説は来週から再びシェリーちゃんの独白による「お姉さま」とのめくるめく大阪探検の再開です。今度は円光さんも加わっての珍道中になります。もちろんその先にはクライマックスが控え、いよいよ後半に突入! という段階です。