かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

また飛行機が落ち、列車が脱線していますが、事故の予防に関する研究も進んではいるようです。

2009-06-30 21:43:23 | Weblog
 今朝もおどろおどろしい雨音で早朝から叩き起こされましたが、そろそろ少しは慣れてきたのかして、知らぬ間に二度寝していました。自宅にかくまっているロングへアな美少女が追ってきた殺し屋の前に突然現れ、顔面数センチの距離で拳銃をぶっ放すも、異能生存体のように寸前で銃弾を回避する、というようななにやらやたらとドラマティックな夢を見たのですが、残念ながら全体を思い出せません。相手の殺し屋はターミネーターみたいだったような・・・。まあ色々ごっちゃになっていたんでしょうね、きっと。

 さて、イエメンでまたエアバスのジェット機が墜落しましたね。飛行機事故は一度起こるとなぜか続けざまに発生する、というジンクスがあると聞きますが、まるでそれを証明するかのような出来事です。大事故は空だけじゃなくて陸でも頻発、中国で列車事故があった、と聞いたときは、かの国のことだからまあさもありなん、と軽く観ていたのですが、今度はイタリアで脱線事故、それも深夜の駅を通過中に起こり、貨物として引っ張っていた燃料タンクが爆発炎上、駅とその周辺の字住宅などを巻き込み、多数の死傷者が出ている模様、だそうです。なんだか物騒な様子になってきていますが、早々に事態収拾と原因究明をして、事故の連鎖を断ち切って欲しいものです。
 そんな参考になるかどうかわかりませんが、福知山線での事故をきっかけに立ち上げたJR西日本安全研究所の研究成果を取りまとめた冊子が、今静かな評判になっているのだそうです。ミスを防ぐのは良好な人間関係にあり、ほめて伸ばすも良好な人間関係が無いと効果が無い、というような話は、単に安全運行の次元にとどまらず、会社などの運営にも役に立ちそうです。そのためか、もともと社内教育向けに作られたものなのに、いつの間にか口コミで評判が広まり、あちこちから問い合わせが殺到、色々な会社に社外配布されて、それが現在4万6千冊にもなるそうです。実費(1冊300円)で配布してくれるそうですので、私も是非一冊読んでみたいですね。
 同じような本としてANAが作った冊子があって、これは大分前に手に入れているのですが、空と陸の安全研究の成果を読み比べてみるのも面白いんじゃないかと思っています。

 
コメント
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