やっと1週間が終わって、待望の金曜日の夜を迎えました。睡眠不足もきっとこれで解消できるでしょう。途中、たとえばだんだん車の運転が荒くなってきたり、細い道で無神経に突っ込んできて、さも当然の如く絶対自分からバックしようとしない(バックできない?)おばさんにむかっ腹立てたりと、気づかない間に神経がささくれて来ている自分を認識するたび、これはまずいな、と思っていたのですが、それもとりあえずリセットできそうです。それにしても、車一台しか通れないブラインド・コーナーを向こう見ずに減速せずに突っ込む女性が多いのは、どうしてなんでしょうね。対向車が来たらどうするの? とこっちの方が冷や汗モノなのですが、よくあれで事故もせず車を乗り続けていられるものです。
それはさておき、魅惑的な映像を次々と見せてくれた月周回衛星「かぐや」が、ついに最後の時を迎えたそうです。徐々に高度を下げながら撮影されたラストショットが公開されました。連続して見ると、遠くにあった山の稜線が次第に近づき、その向こうにあるクレーターがアップになっていく様子が実によく判る見事な映像で、およそ2年弱活動を続けた集大成にふさわしい、迫力の写真でした。
一年後には、小惑星「イトカワ」から試料を採取した、と期待される「はやぶさ」が7年ぶりに地球に帰還、わが身を犠牲にして、小惑星の地球衝突シュミレーションという最後のミッションを行いつつ、小惑星サンプルを収めたはずの容器を地球に投下するとのことですし、「かぐや」にせよ「はやぶさ」にせよ、宇宙ステーションの実験棟「きぼう」にせよ、日本の宇宙工学技術はけして低いものではないことを教えてくれたように思います。政府も補正予算を大盤振る舞いするのなら、こういった分野にこそドカンと入れてはどうでしょうか。あとiPS細胞とか、余計な事務手続きやら煩雑な書類作りやら、研究者の足を引っ張るだけの無駄な仕事をさくっと簡略化して、わが国が世界に伍して行ける科学分野に今こそ注力すべき時でしょう。それが数年後にわが国の血となり肉となって、有形無形の利益を無限に生み出す原動力となることでしょう。
それはさておき、魅惑的な映像を次々と見せてくれた月周回衛星「かぐや」が、ついに最後の時を迎えたそうです。徐々に高度を下げながら撮影されたラストショットが公開されました。連続して見ると、遠くにあった山の稜線が次第に近づき、その向こうにあるクレーターがアップになっていく様子が実によく判る見事な映像で、およそ2年弱活動を続けた集大成にふさわしい、迫力の写真でした。
一年後には、小惑星「イトカワ」から試料を採取した、と期待される「はやぶさ」が7年ぶりに地球に帰還、わが身を犠牲にして、小惑星の地球衝突シュミレーションという最後のミッションを行いつつ、小惑星サンプルを収めたはずの容器を地球に投下するとのことですし、「かぐや」にせよ「はやぶさ」にせよ、宇宙ステーションの実験棟「きぼう」にせよ、日本の宇宙工学技術はけして低いものではないことを教えてくれたように思います。政府も補正予算を大盤振る舞いするのなら、こういった分野にこそドカンと入れてはどうでしょうか。あとiPS細胞とか、余計な事務手続きやら煩雑な書類作りやら、研究者の足を引っ張るだけの無駄な仕事をさくっと簡略化して、わが国が世界に伍して行ける科学分野に今こそ注力すべき時でしょう。それが数年後にわが国の血となり肉となって、有形無形の利益を無限に生み出す原動力となることでしょう。