かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

大陸からの招かれざる客を敬して遠ざける策はないものでしょうか。

2010-03-15 22:16:15 | Weblog
 このところ、雨が降ると少しほっとするのですが、以前書いた通り、近畿圏のスギ花粉はかなり少なめで推移しており、多分マスクもさほど神経質にならなくても良いのではないか、と思うくらいです。ただ、それでも盛大にくしゃみをしたり目が痒かったりと言う症状は断続的にありますので、少ない花粉だからと油断するわけにも参りません。ただ、最近、実はこの症状は花粉じゃなくて、黄砂の影響なんじゃなかろうか、と思ったりもしております。2月の中頃、目眩やらだるいやら散々だった一時期がありました。花粉のせいだと思い込んでいた頃でしたが、その時期黄砂もそれなりにやってきていたようですし、花粉症を黄砂が悪化させる、と言う話も聞きますから、何か影響が有ったのかも、と思うのも無理からぬ処ではなかろうか、と考えます。まあ、だからといってデータも何も有りませんから、断言できるわけではありません。
 ただ、黄砂へ付着している汚染物質の量が増えてきて、日本海側の農産物などには既に実害が顕在化しているそうですし、なるべくなら接触を避けられるものなら避けた方が良さそうなのも確かなのでしょう。少なくともマスクは必須でしょうし、外出時は帽子もしっかりかぶって、部屋に入るときには外でキッチりはたいてからにするとか、持ち込まないように気を使う点は、花粉も同様でしょう。
 それにしても、黄砂を根本的に何とかする方法は工夫できないものでしょうか。雨以外に頼りにならない、というのも、なんとも心細い限りなのですが、発生源がはるか遠くの砂漠地帯、とあっては、手をこまねいているよりないのでしょうか? 経済性度外視すればなんとかならないものかと思いつつ、「子ども手当」やらなんやらで浪費するお金を黄砂対策研究に集中的に投入するなどして行けば、いずれ想像もしなかったブレイクスルーが実現する芽が出てくるんじゃないか、と思ったりもします。


コメント
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