かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

白熱電球の歴史がついに幕を閉じるのだそうです。でも、うちの中はまだまだ白熱球多いんですけど。

2010-03-17 21:35:41 | Weblog
 このところ、読書が思うように進みません。原因は、お風呂で半身浴している最中に、ほぼ確実に寝てしまうこと。大体入浴後15分位で眠気が生じ、20分経つと、気がつけば意識を失っていることもあり、ほぼ確実に寝てしまいます。半身浴の最中は私に取っては貴重な読書タイムなので、眠らず意識を保つよう心がけてはいるのですが、気がついたら5分10分あっという間に過ぎてしまうため、対処しようがないのです。以前から、少々難しい本を読んでいると眠くなることがありましたが、今はライトノベルでも意識を保つのが難しくなっています。これも、世間からようやく冬らしさがなくなってきて、身体が春眠暁を覚えないためなのか、はたまた花粉症の一症状なのか、このところ気になる疲労蓄積なのか、いまひとつ測りかねているのですが、なんにせよ本を読む時間が削られてしまうのは少し残念です。
 
 さて、そんな眠い目をこすりつつネットニュースを散策していますと、東芝が白熱電球の製造を打ち切った、と言う話を見つけました。何でも経済産業省が省エネや炭酸ガス排出量削減を目的として、家電メーカー各社に2012年を目処に生産を自粛するよう求めていたのに応え、前倒しで作るのを止めるのだとか。120年余に渡って夜の闇を照らしてきた電球がもうすぐ無くなってしまうなんてまさに驚きなのですが、これも時代の趨勢と言うものなのでしょう。気がつけば信号なんかも大抵LEDに置き換わっているみたいですし、メーカーも今後はLED電球に注力するそうですから、そう遠くないうちに我が家の人工光源もあらかたLEDに置き換わっているのかもしれません。
 ただ、白熱球の温かみのある光は好きなので、今でも手元を照らすスタンドは白熱球仕様なのですが、蛍光灯では中々あの感じは出ないので、完全に無くなってしまうとちょっと困るかもしれません。インテリアにはそんな光の質をデザインの一要因として取り入れている物も有るでしょうから、その手のものも、白熱電球が無くなってしまったら困るでしょうね。LEDであの光が出せればいいのですが、幾つかの異なる光波長を発する素子を組み合わせたりしたら、再現できたりするのでしょうか。
 それにしても、白熱電球はこれで寿命を迎えるのでしょうが、蛍光灯はどうなるのでしょうね。オフィスとか街灯とか、白熱電球よりもよほど普及していると思うのですが、これらもいずれLEDに置き換わったりするんでしょうか?

コメント
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