まことに不思議なことに、今日は、昨夜半の大雨がうるさくてかなり寝不足だったにもかかわらず、この数日間あれほど悩まされていためまいが、ほとんど感じられないまま一日が過ぎて行きました。雨の後の暖かな一日だったのに、花粉がほとんど飛んでいない、という不思議な日でもありましたが、そのためなのでしょうか。あるいは、ぜんぜん違う理由で回復したように見えるだけなのか、訳が判らなくなっています。単に金曜日で明日から休みだから、という理由だったりしたら、また日曜の笑点の時間くらいにはぶり返したりするのかもしれません。もしそうなら原因は心因性のものですね(笑)。
さて、 バンクーバー五輪女子フィギュア金メダリストキム・ヨナ選手が『五輪憲章』違反でメダル剥奪だ、とする話がネット上で喧しくなってきているそうな。キム選手が競技や表彰式で耳に付けていた王冠型のアクセサリーが、CM出演しているジュエリーブランドの製品であることを、その会社の担当者がテレビで堂々披露していた、ということだそうです。五輪憲章はいかなる広告・宣伝活動も禁止することが明記されていますので、そのまま読めば確かに違反だと言えそうな気がしますが、どうもなんとなく声高に違反を叫ぶのも違和感を覚えないでもありません。少なくとも金メダルを得た演技は、その配点には多々疑問があるにしても、まず文句のつけようの無い出来栄えでしたし、演技中、そのアクセサリーがこの会社の商品であり、それが憲章の禁止する宣伝行為になっている、と気づいたヒトがいたのかは疑問でないでしょうか。誰にも宣伝と気付かれないCMというのも同かと思いますので、個人的にはそう目くじら立てるほどのものでもないだろう、という感じがします。金メダルの後でその企業が商魂たくましく披露していた、というのは、ムードブチ壊しであまり気持ちの良い光景ではありませんが、スポーツウェアなどでメーカーが大会後に宣伝される例もあるんじゃないかと思いますし、選手自体がメダリストとしてCMに起用されたりもするわけですから、演技を見ていて、「あのCMに出てた〇〇」なんて言うような見方をする場合もあるでしょうし、そもそもプロの選手が出てくることもあるわけで、五輪憲章の厳密な適用は、今の商業化された五輪では結構難しい話になるんじゃないかというようにも思われます。
これを契機に、五輪の商業主義を批判するとか、安易に宣伝に走る企業をたしなめる、というのならまだ理解できるのですが、この件に関しては、せいぜい言ってキム選手や韓国の関係者に厳重注意、位が関の山ではなかろうかと私には思えます。そんなことで金に繰り上げられても、浅田選手も喜ばないと思いますし。
さて、 バンクーバー五輪女子フィギュア金メダリストキム・ヨナ選手が『五輪憲章』違反でメダル剥奪だ、とする話がネット上で喧しくなってきているそうな。キム選手が競技や表彰式で耳に付けていた王冠型のアクセサリーが、CM出演しているジュエリーブランドの製品であることを、その会社の担当者がテレビで堂々披露していた、ということだそうです。五輪憲章はいかなる広告・宣伝活動も禁止することが明記されていますので、そのまま読めば確かに違反だと言えそうな気がしますが、どうもなんとなく声高に違反を叫ぶのも違和感を覚えないでもありません。少なくとも金メダルを得た演技は、その配点には多々疑問があるにしても、まず文句のつけようの無い出来栄えでしたし、演技中、そのアクセサリーがこの会社の商品であり、それが憲章の禁止する宣伝行為になっている、と気づいたヒトがいたのかは疑問でないでしょうか。誰にも宣伝と気付かれないCMというのも同かと思いますので、個人的にはそう目くじら立てるほどのものでもないだろう、という感じがします。金メダルの後でその企業が商魂たくましく披露していた、というのは、ムードブチ壊しであまり気持ちの良い光景ではありませんが、スポーツウェアなどでメーカーが大会後に宣伝される例もあるんじゃないかと思いますし、選手自体がメダリストとしてCMに起用されたりもするわけですから、演技を見ていて、「あのCMに出てた〇〇」なんて言うような見方をする場合もあるでしょうし、そもそもプロの選手が出てくることもあるわけで、五輪憲章の厳密な適用は、今の商業化された五輪では結構難しい話になるんじゃないかというようにも思われます。
これを契機に、五輪の商業主義を批判するとか、安易に宣伝に走る企業をたしなめる、というのならまだ理解できるのですが、この件に関しては、せいぜい言ってキム選手や韓国の関係者に厳重注意、位が関の山ではなかろうかと私には思えます。そんなことで金に繰り上げられても、浅田選手も喜ばないと思いますし。