今日は朝のうちはちょっと冷え込み、午前中は比較的暖かで、この分なら過ごしやすい一日になるか、と思っておりましたら、午後になってにわかに天気が急変し、強い北西の風と横殴りのミゾレ混じりの雨が降り、更に雷までガンガン鳴るおまけ付きです。更に、ついさっきまで黒々とした山塊を見せていた葛城・金剛山系の山並みが見る間に暗いグレーの雲に覆われたかと思うと、雲が去った後は真冬でもそう見なかったほどに真っ白に変じるなど、異様に冷たい大荒れの天気になりました。中々本格的な春にはなりませんが、いくらなんでももう少し穏やかに季節の移り変わりがあればいいのに、こう乱高下されては本当に大変です。
さて、月に水がありそうだ、という問題は既にかなり確度の高い話になってきていますが、40年前、アポロ宇宙船が月から持ち帰った岩石に、実は水が含まれていたことが最近分かったのだそうです。ナショナルジオグラフィックのニュースですが、当時はまだ解析出来なかったものが、最近の分析技術の進歩で、分かるようになったのだそうです。その量は多くて岩石の数千ppmとのこと。月の石は、アポロ計画で大体382kg地球に持ち帰っていますので、仮に水分量が5000ppmだとしたら、ざっと1.9リットルの水が月から地球に持ち帰られたことになります。
はじめ、この記事を読んでいて、地球に持って帰ってきてから湿気たんではないのか? と疑問を抱いたりもしたのですが、その疑問は、2008年当時の最新技術による解析で月の石から微量の水が検出された時、既に考えられていたのだそうで、今回は更に精度良くその水が地球のものなのか、月の物なのか、を解析できる方法で分析した人のことです。
まあ残念ながら月基地計画は大幅に後退していつ実現するか判らなくなったので、月に水があるかどうかは個人的にはそれほど重要ではなくなったのですが、わずかでも確かに水があり、その水が利用できる可能性があるなら、そのうち、いつかきっとその水を使って月面基地が営まれ、人類が移住するような時代が訪れるかもしれません。そんな夢を見つつ、せめて更なる研究の深化がもたらされますように、と祈るばかりです。
さて、月に水がありそうだ、という問題は既にかなり確度の高い話になってきていますが、40年前、アポロ宇宙船が月から持ち帰った岩石に、実は水が含まれていたことが最近分かったのだそうです。ナショナルジオグラフィックのニュースですが、当時はまだ解析出来なかったものが、最近の分析技術の進歩で、分かるようになったのだそうです。その量は多くて岩石の数千ppmとのこと。月の石は、アポロ計画で大体382kg地球に持ち帰っていますので、仮に水分量が5000ppmだとしたら、ざっと1.9リットルの水が月から地球に持ち帰られたことになります。
はじめ、この記事を読んでいて、地球に持って帰ってきてから湿気たんではないのか? と疑問を抱いたりもしたのですが、その疑問は、2008年当時の最新技術による解析で月の石から微量の水が検出された時、既に考えられていたのだそうで、今回は更に精度良くその水が地球のものなのか、月の物なのか、を解析できる方法で分析した人のことです。
まあ残念ながら月基地計画は大幅に後退していつ実現するか判らなくなったので、月に水があるかどうかは個人的にはそれほど重要ではなくなったのですが、わずかでも確かに水があり、その水が利用できる可能性があるなら、そのうち、いつかきっとその水を使って月面基地が営まれ、人類が移住するような時代が訪れるかもしれません。そんな夢を見つつ、せめて更なる研究の深化がもたらされますように、と祈るばかりです。