巡り合わせの悪い運の尽きな日は確かにあるようで、今朝は色々な不幸が次々と襲ってきて、一時はもうダメか、と思いました。
幕開けは、朝、出勤のために出かけた直後。たまたま引っかかった信号でなにげに身の回りを見てみると、免許証を入れてある財布が無いことに気づきました。朝、出勤のためにバタバタしていると財布を忘れてしまうことがままあるので、普段は、必ず携帯するカバンに財布を入れっぱなしにしてあるのですが、前夜、たまたま整理しようと財布を出していたのが失敗で、寝る前にテーブルの上に放り出していたのを知っていたのですが、朝出がけに持っていけばいいや、と考え、そのまま寝て、起きる頃にはすっかり忘れていたのです。こんなことがあるから、使い終わったら即元の場所へ戻す、という行動をとるよう気を付けていたのですが、なかなか習慣として身につかないため、大抵出来ないまま放置され勝ちなのです。今回はそれがまともに響いて、己の不精振りにしっぺ返しを食らったのでした。
まさか免許不携帯のまま一時間弱も走ってまた帰ってくる訳にも行きませんので、そのままUターンして一旦帰宅し、財布を持って改めて出発しました。時間的にはまだ余裕が若干有ったので、少し急ぎつつもまだ余裕で走っていたのですが、今度は突然、フロンドガラスのど真ん中にどしゃん! と音を立てて落ちてきたものがあってびっくりしました。はじめは何が起こったのか見当もつかなかったのですが、幾ばくもしないうちに、フロントガラスにべったりひっついているのが大きな鳥のふんであることに気がつきました。多分カラスが面白半分にひっかけて行ったのでしょう。なんとも不運な出来事だと嘆きつつウオッシャー液で洗い落として先を急いでいましたら、センターラインの無い田舎の少し細めの道で、右から急にセダンが飛び出してあやうく当たりそうになりました。思わずハンドルを左に切ってぐにゃりと蛇行して事なきを得ましたが、相手の車を見た瞬間は、これは完全に当たる、と本気で冷や汗をかきました。それほど広い道ではないのですが、普段はほとんど車もヒトも無いのどかな一本道で対向車も見えなかったので、少し飛ばし気味で走っていたのが不幸のきっかけでした。まあ事故にならなかっただけマシだったとは言えるのですが、こんなことを続けていたらきっとそのうちどこかで事故を起こす羽目に陥るでしょう。少し自重せねば、とやや深刻に反省しました。
これだけで終わればよかったのですが、あと一〇分足らずで職場にたどり着く、という辺りで、急にお腹の調子が悪くなり、今度は痛みに耐えるが故に溢れ出る脂汗にまみれることになりました。
更に仕事の最中もしょっちゅう手順を間違えるし、必須の分をやり過ごしてしまったりと散々でした。
今日も朝から、恐らくは花粉の影響と思われる軽いめまいがずっと続いており、様々なミスはそんな体調で集中力を欠いているためなのでしょう。まあ鳥の糞は集中力とは別の問題ですが、余計なことでただでさえ乏しい心の余裕を浪費してしまったのは確かなので、これぞ本日最大の不幸だったのかもしれません。それなら花粉症の薬を飲めばいいようなものなのですが、飲むとまた眠くなってしまうため、服用を躊躇しているのです。でも、こんな危なっかしい毎日を送るくらいなら、眠気を抱えて一日過ごした方がまだマシかもしれない、と、少し考えが傾いてきています。
幕開けは、朝、出勤のために出かけた直後。たまたま引っかかった信号でなにげに身の回りを見てみると、免許証を入れてある財布が無いことに気づきました。朝、出勤のためにバタバタしていると財布を忘れてしまうことがままあるので、普段は、必ず携帯するカバンに財布を入れっぱなしにしてあるのですが、前夜、たまたま整理しようと財布を出していたのが失敗で、寝る前にテーブルの上に放り出していたのを知っていたのですが、朝出がけに持っていけばいいや、と考え、そのまま寝て、起きる頃にはすっかり忘れていたのです。こんなことがあるから、使い終わったら即元の場所へ戻す、という行動をとるよう気を付けていたのですが、なかなか習慣として身につかないため、大抵出来ないまま放置され勝ちなのです。今回はそれがまともに響いて、己の不精振りにしっぺ返しを食らったのでした。
まさか免許不携帯のまま一時間弱も走ってまた帰ってくる訳にも行きませんので、そのままUターンして一旦帰宅し、財布を持って改めて出発しました。時間的にはまだ余裕が若干有ったので、少し急ぎつつもまだ余裕で走っていたのですが、今度は突然、フロンドガラスのど真ん中にどしゃん! と音を立てて落ちてきたものがあってびっくりしました。はじめは何が起こったのか見当もつかなかったのですが、幾ばくもしないうちに、フロントガラスにべったりひっついているのが大きな鳥のふんであることに気がつきました。多分カラスが面白半分にひっかけて行ったのでしょう。なんとも不運な出来事だと嘆きつつウオッシャー液で洗い落として先を急いでいましたら、センターラインの無い田舎の少し細めの道で、右から急にセダンが飛び出してあやうく当たりそうになりました。思わずハンドルを左に切ってぐにゃりと蛇行して事なきを得ましたが、相手の車を見た瞬間は、これは完全に当たる、と本気で冷や汗をかきました。それほど広い道ではないのですが、普段はほとんど車もヒトも無いのどかな一本道で対向車も見えなかったので、少し飛ばし気味で走っていたのが不幸のきっかけでした。まあ事故にならなかっただけマシだったとは言えるのですが、こんなことを続けていたらきっとそのうちどこかで事故を起こす羽目に陥るでしょう。少し自重せねば、とやや深刻に反省しました。
これだけで終わればよかったのですが、あと一〇分足らずで職場にたどり着く、という辺りで、急にお腹の調子が悪くなり、今度は痛みに耐えるが故に溢れ出る脂汗にまみれることになりました。
更に仕事の最中もしょっちゅう手順を間違えるし、必須の分をやり過ごしてしまったりと散々でした。
今日も朝から、恐らくは花粉の影響と思われる軽いめまいがずっと続いており、様々なミスはそんな体調で集中力を欠いているためなのでしょう。まあ鳥の糞は集中力とは別の問題ですが、余計なことでただでさえ乏しい心の余裕を浪費してしまったのは確かなので、これぞ本日最大の不幸だったのかもしれません。それなら花粉症の薬を飲めばいいようなものなのですが、飲むとまた眠くなってしまうため、服用を躊躇しているのです。でも、こんな危なっかしい毎日を送るくらいなら、眠気を抱えて一日過ごした方がまだマシかもしれない、と、少し考えが傾いてきています。