かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

「NTTのテレホーダイサービスは後1年で終了」って、まだ使っている人がいたんですか?!

2023-01-06 21:04:07 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は2℃、昼の最高気温は8.9℃、五條市の今朝の最低気温はー0.9℃、昼の最高気温は8.8℃でした。今日も相変わらず曇り空の一日でしたが、夜には雲の合間に満月まであと僅かな月が輝いていました。これで明日雨が降るというのは本当だろうか? とも思ったのですが、西から前線を伴った低気圧が太平洋側を進み、更に大陸からも低気圧が南下してくるという天気図が出ていました。どうやら天気が一段と悪化するのは確かなようです。明日は1日家にこもって居るよりなさそうですね。

 さて、NTTの固定電話向け定額通話サービス「テレホーダイ」が、1年後の2024年1月にサービスを停止するのだそうです。それに先立ち、今年の9月に新規申込み受付を終了するそうですが、このサービス、まだ続いていたんですね! 当時はまだADSLも光回線もWi−Fiもなく、インターネットもまだ産声を上げたばかりで、ニフティサーブなどのパソコン通信が全盛期を迎えていた1990年代半ば、区域内(市街番号がいらない電話番号)への接続・通話が3分10円(23時から8時までだったか、深夜は4分10円)の従量制で接続時間をいかに短くして電話代を節約するかに血道を上げていた時代に、深夜時間帯1800円かけ放題になる定額制が出てきた時は本当に衝撃的でした。ただ、23時からの時間帯は接続する人が大変多く、近所のアクセスポイントに繋がらなくてやむなく市外のアクセスポイントに繋がざるを得なかったりなど難儀することも多いという弊害もありました。そこで私はテレホーダイを契約すると同時に生活リズムを朝方に変更し、夜は早々に寝て4時頃起床し、回線が空く早朝にネットを楽しむようにしていました。休日もそれですから、思えばあの頃が一番健康的な生活をしていたかもしれません。
 接続先のメインはニフティサーブでしたが、大阪に基盤があったBBS「南町奉行所」に接続してアニメ等の情報を集めたり時折発信したりするのを楽しんでいました。
 その後間もなくしてインターネットが本格普及期に入ってパソコン通信が廃れ、ADSLが登場して常時接続型の高速通信が実現したことで気兼ねなくネットが使えるようになりましたが、少しでも早く、少しでも通信量を節約して、と色々工夫するのもまた楽しいものでした。
 しかし、一体どこのどなたが未だにテレホーダイを利用されているんでしょうね? 当然使わざるを得ない事情があるからこそ利用を続けられていたのでしょうが、光通信や高速無線回線全盛の現代においてまだ生き残ってきた理由には、ちょっと興味があります。

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