ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

鮮魚らーめん 五ノ神水産(東京都千代田区神田多町)

2019年01月23日 23時51分37秒 | ラーメン
今日は仕事帰りに限定メニュー狙いで神田に寄り道し、「鮮魚らーめん 五ノ神水産」に向かいました。
店の前にはまだ限定告知の看板があり、ギリギリっぽいけど間に合った模様。
とりあえず店内に入り、すぐ左の券売機で左下の限定麺と右下の限定ご飯のボタンをポチポチッ!と
押して食券を購入して店長さんに渡し、カウンター席でしばし待ちました。

ちなみに、本日の限定は・・・、
鯨を喰らって芸を磨け手揉みらーめん(1350円)と、鯨の赤身刺炙り漬け丼(350円)です。
時々ラノベのタイトルみたいに長いネーミングになりがちなこの店にしてはシンプルな方でしょうか。

出て来たのは鯨の肉汁ベースのスープに中太麺が入り、鯨のすじ煮込み・皮・赤身、
ネギ、メンマが乗った一杯と、炙って漬けにした鯨の赤身肉とネギが乗ったご飯でした。

スープは鯨肉のクセを抑え込む気は毛頭ないというのがよく分かる味に仕上がっています。
麺は食べ応えがあってスープの持ち上げが良いので、今回の場合は鯨肉の味が問答無用でまとわりついてきます(笑)。

鯨肉は毎月やってる肉の日限定かと思うくらいたっぷり乗っています。で、すじ煮込みと
赤身は大丈夫だったのですが、皮はゴリゴリした食感と独特の油臭さがどうにも受け付けません。
というか、これが丼全体を支配していた独特のクセではないかという気がします。
とりあえず皮だけ早々に食べきってすじ煮込みと赤身を堪能しました。
メンマは鯨肉の下に潜り込んでました。

食べ進めて行く途中、前述の鯨肉のクセの強さに意を決して手を伸ばしたのは卓上の黒胡椒。
多めにかけて鯨肉のクセを緩和したら食べ進めやすくなりました。

全体的には技術の高さと潔さを感じさせる、見た目以上にボリューミーな一杯だと思いました。
コメント
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