日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本。国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

医学部入学時の男女差別を是とする人は、外国の事例で女医の増加がもたらした問題点を具体的に指摘すべし

2018-08-10 09:48:31 | 日本社会
東京医科大学の入試において、女性差別が継続的に行われていたことが明るみにされた。これに対しては当然男女差別に怒る声が最も多いが、当然であるとする意見も多い。

特に現役の医師、女医の中にもある程度やむをえないことと考えている者が多い。

成績だけで選ぶと、女子の方が成績がいいので、女医ばかりになってしまう。女医は外科等には進まず眼科や皮膚科に進むことが多いため、眼科と皮膚科だけが増えてしまう。等の意見がテレビ等で述べられていた。

日本では女医の比率は2割程度だが、世界には5割以上女医が占めている国が多い。医学会での男女差別是認論者の言うとおりなら、これらの国では既に問題が顕在化しているはずである。

医学会の男女差別を是とする者は、これらの国で実際に発生している問題点を示すべきである。そうして初めて意見に説得力を持つことができる。

これらの女医比率の高い国で問題が無いとすれば、日本でも女医比率を増やしても問題はない。日本独自の労働慣行がそれを妨げているとすれば、それを改善すればいいことである。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

憲法改正には賛成だが、安倍晋三には憲法改正は任せられない。

2018-08-09 10:15:40 | 憲法
竹下派が自主投票となり、安倍総理の絶対有利は無くなったが、依然として安倍総理の勝利は固そうである。

安倍総理が再選されれば当然彼の悲願である憲法改正に着手することになるだろう。しかし、彼に憲法改正を委ねることは危険である。

憲法のような社会に大きな影響わ与える規範を改正するには、その改正の主導権を握る者が国民の多くと同じ価値観を持っていることが望ましいが、彼の価値柑はとうやら国民の多くとはかなり乖離があるようである。

「友を見ればその人がわかる」ということわざがあるが、その人の本質を知りたければ付き合っている友人を見ればいい。

安倍総理のお友達と言えば、ゴルフ仲間で便宜を受けたと噂される加計学園の理事長や、幼稚園児に教育勅語を暗証させる教育を行った森友学園の籠池理事長、LGBTには生産性が無いと発言した杉田議員などが有名である。

彼等を見れば安倍総理がわかるとすれば、彼に憲法改正を委ねれば国民意識とかけ離れた憲法になることは明らかである。

また、自衛隊を憲法に明記する一方で、武力を保持しないという憲法9条2項を残すと主張しており、これではせっかく改正した憲法も最初から大きな矛盾を抱えることになる。

結局のところは、憲法などどうとでも解釈できるという憲法軽視の姿勢が見え隠れしており、憲法を尊重しない者に憲法の改正をさせるわけにはいかない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本とヨーロッパの違いを考えず、サマータイムの導入を主張するバカ

2018-08-08 12:56:27 | 国民生活
森がサマータイムを再度要望し安倍首相が内閣としても検討するとした。

バカゲタ話である。一時間から二度間程度時間を早め、それにより涼しい朝の時間を使うということらしいが、別にサマータイムにしなくても開始時間を早めるだけで済む。

そもそも、サマータイムは日照時間対策として始まったものであり、温度は関係ない。また、欧米先進国の多くが導入しているから日本でも導入すべきだと言っているバカがいるが、そもそもヨーロッパ諸国と日本の違いを理解していない。

ヨーロッパ諸国では緯度が高いため、冬と夏では日照時間が大きくことなる。比較的差の少ない日本とは同じにはならない。

夏時間に変えるだけで様々な分野で余計な金が必要になる。余計な金を使えば経済にプラスとなるとでも考えているのかもしれないが、余分な税金の無駄遣いが発生することは否定できない。

財政危機を声高に叫んでいる現在、効果が期待できないのに無駄な浪費を生むようなサマータイムの導入は必要ない
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

饒舌の山根と沈黙の田中、マスコミ対策は田中の勝利か

2018-08-07 09:38:15 | リスク管理
日本ボクシング連盟の山根会長がマスコミに顔をだし反論を始めたが、結果はと゜うも裏目に出そうである。今まで山根会長を支持してきた理事が辞任し、山根会長の退陣を迫る情勢になってきた。

この原因は各局が山根会長の反論を面白おかしく伝えたことによる。

この結果を見るとやはりマスコミに出て反論したのは失敗だったようである。その原因は二つある。

まず一つは山根氏本人が問題だと思わず公表した内容が世間では問題行動として受け取られたことである。ヤクザとの交際を認めたことや、審判の判定に影響力を行使したことを認めた言動などは特にそうである。

これらの内容を各局から批判的に報道されては、どんなに強固で閉鎖的な権力構造であっても揺らいでしまう。

また、テレビ局に視聴率がとれそうな材料を与え、結果として一斉に報道され、国民の耳目を集めたという点でも失敗である。

一方の田中理事長の沈黙戦略は今のところ成果を上げている。本人の反論という材料がでてこないので、テレビ局も視聴率がとれそうな番組をつくれないでいる。

日大内部の抗争については知る立場にはないが、攻撃側も今のところ次の矢をうてていない。田中理事長はこのままマスコミにでないことで、この危機を乗り切れるか、今後、マスコミのターゲットになった場合の対策を考える上で大いに参考になるのではないだろうか。

もし、このまま逃げ切るようであれば、今後マスコミの取材等には一切応じないというのが最も正しいマスコミ対策として認知されるだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシアはイージスアショアに文句を言う前に日本に向いた核ミサイルを廃棄すべき

2018-08-06 10:25:22 | 外交・軍事
北朝鮮がまだ核放棄もせず、ミサイル開発を継続しているにもかかわらず、イージスフショアは必要ないと主張する平和ボケ発言のボルテージが上がっている。

中にはロシアが反対しており、このままイージスアショアを導入したらロシアとの関係が悪化すると主張する者までいる。

しかし、ロシアには日本のイージスアショアに反対する資格はない。ロシアの核ミサイルは日本に照準を合わせているからである。

自分は何時でも攻撃できる態勢にありながら、相手国に防御するなというのは勝手そのものである。ミサイルの照準を合わせていても攻撃するつもりはないと主張するかもしれないが、万一に備えて防御体制を整備するのを妨害する権利はロシアにはない。

そもそも、ロシアと殊更ケンカする必要はないが、国の方針を曲げてまでご機嫌伺いしなければならない理由は何もない。

北方領土を不当に占領し、ミサイルの照準を日本に向けているロシアは今も昔も潜在的な仮想敵国であり、外交軍事の両面でロシアへの対抗策を講じるのは日本の為政者として当然のことである。

安倍総理もロシアが話し合いで北方領土を返還するという幻想を捨てるべきである。ロシアは奪ったものを決して手放さない。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする