文さんの二階の物干しに夏物の衣類が風になびいている。そんな風景はいかにも夏らしいのだが、天気が崩れてきた。
文「夕立でもくるかなぁー・・、とりこうもうかな。」
それは夕べ健さんと燃えたときに着ていたんだった。
夕べはこんな格好をしていたら、健さんが色っぽいといって股間に頭を入れてきた
・・・
健さん「文の臭いが溜まらん・・・」
文「なんか熊みたいねぇー。私の股間に頭をつっこんでさぁー・・・。」
そういって健さんは舌でショーツをさげて文さんの股間をなめていたんだ。
文「ああっーーん、もうスケベねぇー。私、感じてきますよ・・・。」
健さんがショーツをはぎとり文さんの足をあげて股間に舌をいれる頃、文さんも次第に高まってきて、そのまま健さんに抱きかかえられて座位でコックをぶち込まれたんだ。そして力のある健さんだから文さんの骨盤を上下に自在にゆすり燃え尽きた。
そんな記憶を思い出すなんて洗濯物も卑猥な感じもする。
その健さんは、朝早く仕事場に軽トラででかけていった。
お店のステーキの燻製を焼かなきゃといって・・・。
・・・
天気が崩れてきた。
夕立が来そうだから、今日はお客も少ないだろうけど、そろそろお店を開ける準備をしなきゃ・・・。
・・・
小樽の夏の風景も、この夕立が最後かな。
健さん大丈夫だろうか・・・。
・・・
夏の最後の夕立がくる小樽の街である。