先ずは前回はチラっと新型agvを被ったロッシは今回からカラーリングも施し本格的に投入。
中々、カッチョええかもです。。。
そんなことより肝心のテストの方、二日目HONDAは初日にペドロサ機に出たエンジントラブルの警告灯の
解明のため、わざわざ日本までそのエンジンを空輸し原因を探る。そして原因が分かった時点で
既に天候も悪かったため走行をキャンセルする。
そして最終3日目。。。
シートポジションやタンク形状(正確にはタンクカバー)のチェックをしながら本来の目的である電子制御の
開発に努めるも、やはりコーナースピードが他車に比べ劣ることが一向に改善されない。
進入は未だしも脱出から立ち上がり・・・。
遅い・・・。確実にHONDAやYAMAHAに比べ遅い。
どうする?遠くを見つめるロッシ・・・。
どうする?そっぽを向くヘイデン・・・。(って、いうか最後の最後に転倒して大丈夫なのか?)
CRT勢を除けば最下位のタイムのDUCATI勢。
HONDAは既にチャタリングの課題はあるものの「スモールアップグレート」、燃費調整レベルまでテストで
試している段階。残るオフィシャルテストは23日からのヘレスのみ。この調子では昨シーズンとまったく
同じことの繰り返しとなる。。。どうする?・・・じゃなくて、「どないしてくれるじゃ!フィリッポ!」
フィリッポへ贈るはセパン初日午前、ストーナーによるRC213V車載カメラ映像。
肝心な所は当然、ボカシが入ってますが、さほど無理もせずスムーズに操っている感じがする。
前回は感じなかったフロントの問題、ロッシ曰く「アンダーステアが酷く、コーナーへ強く入っていけない。」
「乗り辛い・・・。」と言われるGP12と比較したいものです。