誕生会なんていうと、あまり良い思い出がなくて・・・。(前にも書きましたっけ・・・)
あれは生まれて初めて「誕生会」なるものにお呼ばれした小学三年の頃。
クラスでも頭が良くて可愛くて、ピアノが弾けて字も綺麗な女の子にいきなり
「私のお誕生会、お家でするから土花吉くんも来てぇ♪」のお誘いを下校時に受ける。
「お誕生会」がどんなものなのかも知らない少年土花吉。
いつものように兄貴のお下がりの、当て布が付いたボロボロの普段着でその子のお家へ。
来るヤツ来るヤツがみなオシャレな服着てて、大きなテーブルの上には今まで見たことも無い
デッカいケーキが有って、色んな色のローソクが立ってるし。
やがて、奥の方から綺麗なドレスみたいな服着た普段、制服姿しか見た事のない
その子が登場。。。
部屋ん中がパーっと明るくなって、土花吉以外が輝いて見えて、眩しくて。
何故か自分のところだけが白黒みたいに色が無くて。
な~んか、みんなリボンの付いた箱みたいなモノ渡してるし。土花吉だけ手ぶらだし・・・。
「お誕生会」って、綺麗な服着てプレゼント持って行くって知らなかったし・・・。
子供ながらに、「恥をかく」っていうのがこういうのって分かっちゃった「誕生会」。
そんな「誕生会」も有れば、今日は「合同誕生会」。。。
「合同」って?・・・。
先日の22日が土花吉で、明後日の26日が土花吉の妻が生まれた日。
ってことで、間をとって「24日」に何か美味いモンでも食べようと言うことで。。。
色んな色のローソクが立ってるケーキも、リボンの付いた箱みたいなモノも無いけど。。。
季の雲:http://www.tokinokumo-guesthouse.com/content/restaurant/index.html