世の中、何につけ高齢化「コウレイカ」とコレデモカと叫ばれては居ますが、バイク社会でも同じようでして。
「若者のバイク離れ」。「車離れ」と同じくして「バイク離れ」も進行中のようですねっ。
バイクユーザーの年齢層を観ると「10代、20代」が顕著に減り、逆に「50代以上」が増加傾向にあり
バイクユーザーの平均年齢は何と「47.7歳」。
原因として考えられるのは「バイクに触れる機会」がないこと。
例えば16才になると学校のクラスの中に必ず一人や二人はバイクの免許を取って乗ってるヤツが
居たりして、それを学校帰りに見に行って触らせてもらう。
挙句にはエンジンを掛けさせてもらったり、跨らせてもらったりで右手を少し捻っただけで
敏感に反応するエンジンにビックリして「スンゲェ---!」
そんな機会が少なくなりつつ有る、今の若者たち。
実際、土花吉のように一旦バイクを下り、40を過ぎてから又乗るようになった所謂「リターン組」が
現在のバイク社会に多い中、その「リターン組」すら出てこなくなる時代がやがて来るんでしょうね・・・。