みなさん、貴重なコメントありがとうございました。。。
そんな夜更に、炬燵に入りゴソゴソとしていれば気分も落ち着くということで。。。
一ケ月ほど前にtwinの記事にも載せた「yashica Flex」は未だに剥がれた革も貼れず仕舞で放置状態。
なのに、今度は「RICHO FLEX」が手元に届く・・・。
革ケースの裏に綺麗に書かれた多分、購入時の記入。
「リコーフレックス」。リコーと言うとコピー機等のイメージが強いですが1950年代、国内に「二眼レフ」の一大ブームを
巻き起こしたメーカー(当時は理研光学工業)として有名。その低価格路線で売り切れが続出してしまう。
正に、この本機「6型」は、カメラ店が銀座三愛で定価8,300円で購入して、プレミアを付け11,000円で
売るという騒動になった機種。 (タケオ・ワタナベさんはいくらで買ったんでしょうねっ・・・。)
話を戻して、この「フレックス」は毎度々のジャンク品なのですが「二眼レフ」の場合、構造が簡単と
言われているため、いつもの無謀なOHにかかる。
症状としてはピントリングの固着に後はお決まりのレンズの汚れ。
ピントリングの固着は一旦、クリーングをしながら油を差して解消されるも、これが弊害を起こす。
さっきまで順調にシャッターが切れていたのがシャッター羽が奥へ入ったままで全開状態になってしまう・・・。
多分、油が羽に着いてしまったようで・・・。
何とか油分をエアーブローで飛ばし乾燥させ、なんとか正常に。。。
因みに、土花吉も相当悩んだ「リコーフレックス」のシャッター構造。
レバーを一旦、上向きにチャージしてから下方向へレバーで切るという動作が解るのに小一時間(笑)
いずれは「セット売り」でしか売ってない高価な「120フイルム」を、財布に余裕がある時にでも購入して
「フレックス」2機を同時にフイルム装填し、試撮へ。
実は、撮ったら撮ったで、現像や印画紙焼きも割高らしい「120フイルム」・・・(悲)