以前は冬の季節でもガレージに暖房機を持ち込み、ゴソゴソとバイクを触っていたものですが
ここ数年はガレージが満車状態のため、そんなスペースも無くほぼガレージにはこもらない。。。
最も、寒いガレージなんかよりも暖かい室内でゴソゴソしている方が爺ぃにとっちゃ~体に優しい。
そんな、「木工爺」の次にゃ~「表具爺」になっちゃう三味線爺ぃ/土花吉。
練習用にと、二棹の内の小ぶりな長唄三味線(実は土花吉の妻用)の胴掛けを無謀にも剥がす。
剥がして初めて知る胴掛けの構造。厚紙で出来ているものと思っていたものが実は薄い木製で
それに紙を貼って、その上に布を貼ったものだと知る。。。
剥がしてみると、角の部分や他にも少し割れていたところが有ったため、紙で補強を施す。
そして、土花吉の妻から端切れを調達。
本来は正絹の着物の端切れが適当かもですが、高価なので練習用にはこれで十分。
早速、糊を薄めて筆で塗りながら貼って行くも、この三次曲線が中々の曲者で伸びない布質も手伝い苦戦。
そして貼りながら気が付く、何でストライプ柄を選んでしまったのかと・・・。(荒が目立ってしまう)
しかし、苦戦するも何とか貼り終える「表具爺」。
何となくコツを掴んだような気がしたところで次回、土花吉用三味線(地唄のため一回り大きい)の
胴掛け貼り替えに向けての計画を練る。
ご近所さんから頂いた、江戸の土産(人形焼)を頂きながら。。。