先月の雪の前に「隣のおいちゃん」が体調を崩し入院。
お見舞いに行った時も思っていたより元気で安心しその後、先週末に無事に退院し土花亭にも
顔を出してくれる。(とは言っても、電話の調子が悪いのでみてくれとの依頼)
そんな「隣のおいちゃん」。80歳過ぎても未だに現役ライダーで、普段から買い物や用事には
バイクで颯爽とお出掛け。
未だ「おばちゃん」が元気な時は、おばちゃんを後ろに載せ2ケツで土花亭の前を走り去っていたもの。
そして、退院から二日後。
早速、愛機「ベンリィ125」でお出掛けしようとしたところ、エンジンが掛からないと土花亭に助けを求めに来る。
バッテリーは既に上がる寸前でセルも弱い・・・。ここから「鬼のキック」と早朝の「押し掛け」を繰り返し
圧縮も微妙なエンジンを何とか始動。。。(息はヒィヒィの土花吉)
序に、その辺を試乗して上げ、玄関先で待つ安堵の微笑の「隣のおいちゃん」の元へ引き渡す。
オドメーターを観ると既に5万キロオーバーの「ベンリィ」。「隣のおいちゃん」にとっては正しく「便利」な乗り物で
生活には欠かせないもの。
普段は曲がった腰も、バイクに跨ると不思議とシャンと延びて走り去って行くんですよねぇ。。。
※因みに「ドリーム」「カブ」に続き、1953年ホンダが製造販売開始の「ベンリィ」の語源は「手軽で便利」からです。