土花吉&与太吉

「土」に咲く「花」は「吉」を呼び寄せます。/DUCATI&ヨタ8&SR&TW等々・・・

空想購入

2016-02-24 | 【与太吉】

ここ十数年で販売台数が10倍以上にも拡大したと言われる「ランボルギーニ」。

丁度、15年前の販売台数が300台未満だったものが昨年には3200台以上を販売されたという。

では「フェラーリ」は。。。

当然、販売台数となるとランボルギーニの軽く倍以上の台数を誇るわけですが、面白い話が2年とちょい前の

世界のメディアを集め、当時の「モンテゼーモロ会長」が発した言葉。

「中華圏で年に500台も売れては独創的な存在ではなくなってしまう。なので中華圏への出荷を制限する。」

との強気の発言。当時、我々フェラーリは別に売れなくても良いとでも言いたげな発言に世界は驚く。

最も、中華圏に対しての特別な一種、差別的な発言にもとれるが実際、希少性を重んずるフェラーリにとっては

中華圏市場を警戒しての発言と思われる。フェラーリは売りたくない市場には売らないし、価格も好き勝手な?

値上げを今まで行っている。そして、以前から言われる、「フェラーリは500台の受注が見込めても、

わざと500台は造らず499台に留める」ってな話も実際にあるようである。

では、その強気のフェラーリをもし購入するとしたら、どのような道筋を辿るのか「空想購入」へ。 

先ず、お近くの「コーンズ・モータース」に行き、「488GTB(PU:V6ターボ)でも1台」と購入意思を伝える。

基本3,000万円ちょいのベース車両を元にセールスマンとディスプレイ上で外装の仕様や内装の仕様、

ありとあらゆる部分まで自分の好みを注文する。フェラーリはあくまでも受注生産であって多分、

全く同じ仕様のフェラーリは世界に2台と存在しない。

そんな自分仕様にした488GTBは4,000万円に跳ね上がる。(やはり、カーボン製のフロントウィングと

リアのディフュ-ザーが高くついたのかも知れないが、ここで値引きなどと言う言葉は禁句・・・)

そして、約10%に当る手付金として400万円を支払う。(メルセデスであればCクラス1台分)

入金が確認出来た段階でイタリア・マラネロに正式にオーダーが掛かる。

(これで、フェラーリオーナーに一歩足を踏み入れることとなる)

納期は約半年。愛車を待つ半年もの間もフェラーリは楽しませてくれる。注文後しばらくすると

「ウエルカムレター」が届く。(まるで恋い焦がれた彼女からのラブレターのように)

そして、フェラーリの世界観を伝える「ウェルカムキット」なるものも届き、「マイフェラーリ」に登録。

すると、組立ライン上で製造中の我が「488GTB」が写った写真が送られて来る。

やがて数か月、「そろそろ、マラネロで完成した頃かなぁ・・・」な~んて思っていると今度は何と

注文した488GTBと全く同じ仕様のミニカーが送られて来る。(暫くはこのミニカーで我慢し、指折り納車日を待つ)

注文して5ケ月が過ぎた頃、船便で日本に到着。残金の3,600万円を支払い後は納車整備を待つのみ。

やがて納車の日。セールスから色々な説明を受け、キーを受け取り目出度くフェラーリオーナーとなる。

始めてのステアリングを握り、走りながらこんなことも独り言で言う。。。

「フェラーリって7年間定期メンテナンス無料なんだ・・・」

「オイル交換も無料・・・」「オマケにコンデションチェックも・・・」

「へぇ~・・・」

「しかし、任意保険(車両保険付き)のお金どうしよう・・・ゴールド免許でもさっき80万円って言ってたっけ・・・」

 

くれぐれも、任意保険のお金も予算に入れて置くようにねっ。一応、100万円ぐらい予備費として。。。

 

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コメント (6)
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