遠い々昔から、地元TRGは何処へ行くにも峠を越えなければならないという地理的問題が存在する。
その中でも「越乃国」との境に位置する「木ノ芽峠」は最難所。中世の大動脈であった「北国街道」は
そのせいで東側の「栃ノ木峠」を通り、近代での鉄道もこの「木ノ芽峠」を超えることが出来ず「山中峠」を
越えていた。。。そのせいで同じ福井県でもこの「峠」を境に「歴史文化」に違いがみられる。。。
そんな「木ノ芽峠」を昔、一度だけ徒歩で越えたことがある。
相当な「山路(山道)」で、やっとの思いで越えた場所が今の365スキー場の上辺りで、又そこから一気に
下らなければいけない。そして、下った所には今では数棟のみ残る「板取宿」があった「板取関」。
丁度、写真に写る道が関所を通った辺り。。。
そんな、木ノ芽峠の難儀な「山路」も今では「木ノ芽トンネル」1本を抜け、少し下ればこの位置に来れる。
相当、前置きが長くなりましたねぃ・・・。
そろそろ「蕎麦」行きますか!
峠の「山路」つながりで、約1年半ぶりに訪れるは越前市の「越前そば山路」。
まるで峠の道標のようなものに導かれ、入店2回目。(以前の「越前そば山路」)
注文するは、又もやの「おろしそばとおろしそばセット:¥730-」に。
「おろしそばと発芽玄米おろしかけご飯セット:¥680-」(前回のブログでの値段表示、間違っていたような・・・)
ここの蕎麦はやはり美味い!食しながら「ん~♪この味」と思い出させるところが、ある意味凄い。
お店の対応も申し分ないし、言うことなし。
「越前そば山路」(※土日のみ営業で午前11~午後2時まで)