昨年、(残り「1/3山」は又の機会へ・・・。)と言い残した「湖東2/3山」。
「やり残した」その残り「1/3山」、西明寺へ。
雨上がりの「紅葉」も又、格別なものがある。
紅葉を背に咲く「不断桜」も誇らしげで、紅色ばかりに気を取られてはいけない。
緑色もまた愛おしいものです。。。
ここ「西明寺」の参道は少し変わっていて参道の下を一部、名神高速道路が貫いている。
その部分を抜けると本堂までの上りが続く。
上り途中の脇に建つ「坊」は茅葺きの屋根を鉄板で覆われ、今は使われていないように感じた。
この苔むした石垣の階段を上った所が参道のほぼ中間点。
そこから、もう少し上り左脇から迂回すると国宝の本堂の屋根が見えて来る。
本堂脇から望む、国宝三重の塔。
鐘つき堂から眺める紅葉もまた格別で、鐘もつかせて頂く。
昨年は「百済寺」と「金剛輪寺」を訪れましたが、年が替わったせいかここ「西明寺」が一番綺麗に感じた「湖東三山」。
ただ、見るものの視点や気候、秋の感じ方によって違うのかも知れません。