富山市の「ガラス美術館」へ。。。
最近、いつの間にか話題から消え去った感の「新国立競技場」の隈研吾氏による設計。
売りの一つである吹き抜け部分の構造を観ると、構造的に相当無理(工夫ともいうが)をしているのが伺える。
一瞬、カンチレバーかと思うとフロアー(床)が吊構造であったり、補強梁が相当、無理をして貫いていたりで
面白いと言えば面白い。
吹き抜けを挟み「図書館」と「美術館」が同居する。
隈氏得意の「木」を多用。ルーバー(一部可動出来そうにも観える羽根)と称する富山県の県産材であろう「杉板」を使用。
ルーバーというよりフラップと言った方が良い「羽根」は多分、内装制限の関係で不燃加工を施してあるせいか
質感は杉のそれとは違う。又、俗に言う「木表」「木裏」の使い分けは完全無視としてるように拝見した。
肝心のガラス美術。
ほとんどが撮影禁止のため、ここでご紹介するのは撮影可能だった作品のみなります。
強烈かつ下品にまで観えてしまうガラスの色形。
そもそも「ガラス」というものは、あくまでも一つの「転移状態」であるため固体をガラスと呼び、柔らかい状態のものは
「ガラス」とは呼ばない。
木造船に「浮き玉」。。。(何故か祭りの折に夜店で売ってるヨーヨーに観えたり・・・。)
ガラスを堪能し「浮き玉」を見た後にゃ~、ランチのため有名店の「すし玉」へ移動。
「富山湾も廻るんかいっ?」。。。