近代における台所の流しといえば「石」であったり「人研(人造石研出し)」であったりコンクリートに「タイル」を張ったものであったり。
それが戦後暫くすると「ステンレス」をハンダで溶接したようなものが普及しだし、やがて現代の「プレスステンレス」が主流となる。
そんなステンレスのお話で、一見すると台所にあるような鍋蓋?
ではなく・・・チンクのホイールのキャップ。
左の「アルミ」製は錆ないとはいえ、どうしても白いブツブツが出て来てしまう・・・。
たまにホイールから外して「ピカール」で磨きはするものの結構、邪魔くさい・・・。
現在、チンクのホイールキャップについてはアルミ製とスチールにメッキを施した物が今でも流通してますが
今回、入手したのは珍しい「ステンレス製」。(SUS304かは不明ですが・・・)
仕上がりは鏡面までとはゆかないものの落ちついた艶があり、プレスステンレスのため強度や精度も
まあまあの出来。
「勝負下着」ならぬ、勝負時(どんな時?)はアルミに付け替え、普段はステンレスで雰囲気を楽しむことに。