実は昨年の丁度今頃か、長きに渡り土花亭で飼っていた金魚たちが立て続けにお星さまに・・・。
原因は、いつも金魚用に汲んでいたお地蔵さんの湧水の水質が変ったことしか考えられず、その後、
水槽やその他一式をガレージの上に仕舞い、暫くは金魚を飼うことを止めると誓う。
しかし、そこは金魚好きの土花吉。誓いは僅か十月で破られ、今年の夏の「今年も地蔵盆/木之本」で、
懲りずに嬉しそうに金魚をすくってしまう・・・。あの時にすくった金魚は確か4匹。
「どうせ直ぐにお星さまになっちゃうんだろうなぁ・・・」と、人間特有の勝手さで、玄関先にあった適当な壺に
カルキ抜きをした水道水を入れ、暫く飼っていた次第。
予想通り、暫くするとお星さまが一つ、又一つと増えて行き、残るは頭が丹頂鶴のような白い金魚一匹。
仕方なくというか、生き残った金魚一匹のために水槽を取出し、室内で飼うことにしたは良いけど
金魚社会も人間と同じなのか、一匹だど餌も食べないし背びれも段々とたたみ込むようになり元気も無くなる始末。
悩んだ挙句、数匹を買い増し、暫くお見合いをさせてから水槽に入れて上げたところ、急に元気に。
大きさも、すくった当時から比べたら少し大きく成長した「丹頂鶴のような白い金魚」。
「金魚再び」。。。又、金魚の世話が始まってます。