昨日は「文化の日」でしたねっ。「自由と平和を愛し、文化を・・・」ってな
意味でしょうが、勲章をもらえる日って言った方が早いですかねぃ・・・。
元は明治天皇の誕生日、その日にわざと日本国憲法を公布させた吉田茂。
粋なもんです。。。
ところで先日、このポスターが原因で学部祭が中止になったと言う記事を読む。
個人的には非常に分かりやすく、テーマに沿ったデザインで何処が問題なのか
私には分からない。
何でも「日の丸」が欠けているので「国旗に対する侮辱」とされたらしい・・・。
思うに、このデザインを考えたヒトはアジア、概ね「日中韓」の現状を考えた場合
中国や韓国に比べ、我々日本(人)には何かが(1ピース)欠けていてるのではと
危機感を持ったからではないのか・・・。
それが愛国心なのか何なのかは別として、その1ピースが揃ってこそ「中韓」と
対等にある意味、山積みと化した問題を解決する糸口を掴めるのでは?との
期待を込めたものであるように思えて仕方ない。。。
私は右でも左でも無いと自分では思ってはいるものの、「君が代」を唄い
「日の丸」にも敬意を表す。
「国歌と国旗」について歴史を辿ると、少し疑問に思える部分はあるものの
それじゃ~「アナタの国の旗は?国歌は?」と尋ねられると、それに代わるものが
思い浮かばないのも現実である。
小さい頃、学校での授業とは別に、雑談のような先生の話で「君が代」の君は
天皇を表し、この白地に赤い丸はデザイン的に非常に優れていて、何処かの国が
譲って欲しいとまで言って来たことがあるだの、実は赤い丸は白地の中心には
なく、左右方向に少しズレてるのが本当だのと、嘘か誠かは別として何かの
機会があるごとに話をしてくれた記憶がある。
何処ぞの知事を辞めた「ハシズム」のように教育に政治が介入することは望ましい
とは思わないにしても正直、現代の教育の場で雑談でも何でも、このような嘘か
誠か分からないようなことを子供達に話をしてくれる先生が存在するのか。
その雑談に興味を持ち「嘘」と判断するか「誠」と判断するかは受ける側の問題。
昔、我が家のJrたちの歴史の教科書をみせてもらった時、唖然とした記憶がある。
明治維新以降の内容があまりにも薄く、これでは歴史観を持つ以前の問題と感じ、
危機感を持った覚えがある。
我々、日本(人)に欠けているもの。。。
それは、薄ぺらな教科書に沿ったテストで点数を得るがための歴史を教えるもの
ではなく、雑談の中から生まれる決してテストには出ることのないような歴史?
なのかも知れませんね。
どうも朝一の空模様がイマイチで、ダラダラしてる内に時間が過ぎる。
9時ごろを回ったところでようやく薄青い色が雲の隙間からのぞいたところで
出撃判断を下す。行き先は紅葉真っ只中であろう久しく走ってない九頭竜。
10時に土花亭を出発しSBEに近づいたところで思い出すは
「九頭竜マイスター・ぎあサン」 。早速、ぎあ家を訪れるもマシンは有れどライダーは居ず
静まり返っている。暫く待つも反応が無いためガソリン給油後、久しぶりのR158へ。
流石に紅葉目当ての車は多目。少し、ストレスを感じながらも九頭竜:道の駅を
スルーし例の橋のたもとで折り返す。
フェンスも紅葉しっぱなし。。。笑
写真を撮ろうとする所が全て逆光。中々、紅葉の綺麗さが撮れない・・・。
珍しく満車状態の道の駅でデイトナを乗り上げ、珈琲タイム。
そして、帰りにFKI市で見かけたコスモス畑。。。
もう、すっかり奥越は晩秋っぽい風景。
久しぶりの九頭竜、久しぶりの250キロ超走行、そして久しぶりの前傾姿勢のSS。
デイトナは好調を保つも、操る方が少しお疲れぎみで情けなさだけが残る・・・。
先日の幸か不幸かの男による、メルセデス土花吉の天井落ちの修理の第二段階。
剥がれ落ちた古い布地は案の定、直ぐに剥がれ天井下地材にこびりついた
劣化した接着剤とスポンジウレタンの除去から。
ワイヤーブラシなんかで取り除くと楽とは聞いてはいたけど、色々と試してみると
案外、ヘラの方が楽なようで。但し、下地材に刺さらないようには気を付ける。
大方、取り除いたところで細かいカスはコロコロで取り除く。
そして、今回新たに貼る布地は裏地にウレタンスポンジを抱えた表面起毛のニット素材。
この素材がほぼ純正に近いモノになりますが1M辺り150センチ幅で¥5000円。
メルセデスW210の場合は長さが2M弱ほど必要なため布地だけて¥1万円也ぃ。
いよいよ接着作業に辺り、先ずは天井材に吸込み防止の接着剤を吹付ける。
本当は「コニシボンドG17」が推進らしいけど、地元のホームセンターには売って
なかったのと、そんなに吸い込みが激しいような下地材ではないと判断し
布地を貼る時に使う「コニジボンドZ3」で代用。
乾燥後にいよいよ貼り付け開始。布地を裏返し、これまた吸込み防止用に一旦、
接着剤を吹付け、こちらも乾燥した段階で今度は天井下地のセンター部分に新たに
接着用に吹付け本貼り開始。
センターから両サイドへ貼り付ける感じでボンドを吹付けながらの作業。
シワが少し有ったり、良く観るとサンバイザーの凹み部分の入隅が少し浮いてたりは
してるけど、素人の出来としてはまぁこんなもんでしょう。
これで、不安だった第二段階も終了。
今回の天井落ち修理に要した材料代。
布地:¥11,600円(送料込み)。接着剤は昨年の修理実験を含め4本購入。
コニシボンドZ3:¥16,80円×4本=¥6,720円
以上、合計:¥18,320円
数日の乾燥養生後に本日夕方から、又もやメルセデスのお店にお邪魔して
建て込み作業。。。
やはり取り外しより、取り付けの方が時間を要し1時間ほど掛かり建て込み終了。
1年以上も下がり落ちた天井だったので、元の高さに戻り久しぶりに広くも感じます。
後は車両保険を使った新品のフロントガラスを嵌め込んで貰い納車の段取りとなります。
以前にも書いた、今日は「2011.11.11.11.11」内の一つ「11.1」ですねっ。
何か、新しく起動するようなお話しでも出来たらいいのですが、そうでもなく・・・。
青い毬栗の蓑も時の経過とともに裂け、中からは栗の実を弾き出す。
青い時には威嚇しながらも目を楽しませ、やがて茶枯れて行く。
しかし、枯れた後には次の役割を果たし潮時となる。
「老いてこそ人生」とか「老いては益々壮んなるべし」との言葉もあるけど
今が「潮時」。。。
Photography by anni
では今宵はDonald Fagenでも・・・。