ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
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ベトナムの風景 (その6) ~ メコン川クルーズ②

2008年09月01日 | 海外旅行
メコン川・クルーズの帰り道、大きな萱葺き屋根(?)のオープン・エア・レストランで食事となった。
高い天井。広いスペースの中央は厨房になっている。


エレファント・フィッシュ(このあたりの名物らしい)のから揚げがテーブルに置かれる。
???・・・・さて、どうやって食べるんだろう。


ほどなく、アオザイに身を包んだウェイトレスが現れて、
魚の身をほぐすと、野菜などと一緒にライス・ペーパーに巻いて盛りつけてくれた。
   ・・・・なるほど、生春巻きの一種なんだ。


こちらは揚げ春巻き。


揚げ餅はほんのりと甘く、やわらかくて美味しい。


これが、その揚げ餅を作っているところ。
生地を油の中でくるくる回していると、次第に丸く、大きくなってくる。
ちょっとした手品を見ているようだった。


魚のつみれがたっぷり入った具だくさんのベトナム鍋。


あちこちに調理コーナーがあって、様々な料理がその場で実演されている。


この日は、テレビの取材が入っており、調理や配膳の風景を撮影していた。


しばらくすると、パラパラと雨が降り始めた。
「またいつものスコールか」とタカをくくっていると、瞬く間に凄い土砂降りに・・・・。


ひどい雨も、蓮の花には不思議と似合っている。


叩きつけるような大粒の雨。これがベトナムなんだと、妙に納得。


5月下旬から11月上旬まで、ベトナムでは雨季にあたります。
滞在間も午後になると必ず雨が降りましたが、この日ほど凄い雨は初めて。
これが正真正銘、本当のスコールなんでしょうね。
そんな雨も、サイゴンに帰り着く頃にはすっかり上がり、青空がのぞいていました。
コメント (2)
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