ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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薫風そよぐ鹿児島 ~ 霧島

2010年05月16日 | お出かけ
二日目は、ニニギノミコト(天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊) を祀る霧島神宮へ。ニニギノミコトは、天照大神の命を受けて高天原から地上に降臨されたと伝えられています。


広々とした参道。周囲はうっそうとした緑に囲まれ、いかにも天孫降臨の地という厳かな雰囲気があります。


君が代発祥の地といわれる岐阜県揖斐川町春日村から奉納された「さざれ石」


三の鳥居をくぐり、樹々の間を抜けて境内へ。雅やかで荘厳な佇まいに圧倒されます。


正面に見えるのが勅使殿。奥に拝殿、本殿と続いています。手前両脇にあるのは門守神社。


霧島神宮の御神木とされている大杉。江戸末期、西郷隆盛の勧めで妻おりょうを伴ってこの地に滞在した坂本龍馬が、その荘厳さに感嘆したと伝えられています。


さて、その御神木、裏手に回って見上げると、こんなシルエットが・・・・・。
烏帽子をかぶった神様が両手を合わせているように見えませんか?


正面からだと勅使殿、拝殿、本殿が重なっていて判りにくいのですが、手水舎の方向から眺めると、奥に向かって三層に連なっているのがわかります。門守神社の向こうに勅使殿(隠れて見えません)、その左右に西長庁・東長庁、奥に拝殿、更に本殿と続いています。


目に鮮やかな新緑の木々がいたるところに・・・・・。


光を透かして輝くようなモミジの葉。


少し足を延ばして、和気清麻呂を祀る和気神社近くの犬飼の滝へ。


道路脇の展望所からも一部は見えますが、遊歩道を通って下から眺める景色はまるで別世界。素晴らしい迫力を実感することができますヽ(^o^)丿


滝が崖面を離れて、滝壺の中ほどに落ちる様は、まさに雄大。
自然のエネルギーのお裾分けをいただいているようです (^-^)ゞ


犬飼の滝を後にして、この日の宿錦江湾高原ホテルへ。
山の斜面に立つこのホテル、部屋や露天風呂から、錦江湾、鹿児島市街が一望です。
大浴場と露天風呂。


写真では少し煙っているように見えますが、この後の夜景が実にきれいでしたヽ(^o^)丿


翌朝の朝焼けは少々幻想的・・・・・。


爽やかな青空が広がった福岡への帰り道、鹿児島空港ICで高速を降り、霧島山系ドライブルートに変更。鹿児島空港の周囲に広がる茶畑。このあたり、霧島茶の産地だそうです。


霧島周辺には多くの温泉が点在しており、あちこちで湯煙が上がります。ここは霧島温泉郷。風向きによっては、真っ白な湯煙に隠れて対向車も見えないほど・・・・・ (^-^)ゞ


えびの高原を抜け、霧島連山の最高峰 韓国岳を眺望する霧島スカイライン。
実に爽快なドライブルートですヽ(^o^)丿


深く濃いブルーの水を湛える不動池。この付近、ハイカーの車で結構な混雑でした。


2泊3日の鹿児島。温泉や料理、美しい風景を堪能しましたヽ(^o^)丿
コメント
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