獲物が来るのを待ち構える大きなカマキリ。セイタカアワダチソウには蝶や蜂が蜜を求めてやってくることをよく知っているのですね。この日はモズの高鳴きが盛んに聞えましたが、このカマキリもモズに見つかったら格好の獲物になってしまいます。
セイタカアワダチソウ、チカラシバ、ススキ、ノアザミといった秋の草花揃い踏みの叢。この日は私と同じように20年以上に亘ってこの谷戸に撮影に通っている友人に半年以上ぶりに出会ったので、互いに近況を話しました。
トキリマメ(マメ科)がぶら下がっていて鞘の中の実が透けて見えていたので撮影しました。もう少しすると鞘が真っ赤に色づいてきます。
この時期としてはやや気温が低めの日でしたが、冬眠に入る前のヤマカガシに2回、ヤマアカガエルには4回出会いましたが、トウキョウダルマガエルはもう土の中にもぐってしまったのか一度も姿を見ませんでした。
この時期としてはやや気温が低めの日でしたが、冬眠に入る前のヤマカガシに2回、ヤマアカガエルには4回出会いましたが、トウキョウダルマガエルはもう土の中にもぐってしまったのか一度も姿を見ませんでした。
カシワバハグマによく似ていますが、こちらは日当たりのよい所に生えるオケラ(キク科)で全体像は絵になりにくかったので、花のクローズアップを撮りました。花の直径は2㎝ほどと小さなものですが、ほうの部分が特徴的です(ワードでは「ほう」の漢字がでませんでした)。
あまり陽が射さない場所ではカシワバハグマ(キク科)がそこかしこで咲いていました。花付きのよい株だったので少し引いて全体像を撮りました。
この写真を撮った尾根道ではドングリの皮が混ざった動物の糞を見つけましたが、タヌキの糞だったのかもしれません。
この写真を撮った尾根道ではドングリの皮が混ざった動物の糞を見つけましたが、タヌキの糞だったのかもしれません。
イヌタデもこの時期はとても目に付く花ですが、ほとんど雑草のように扱われて見向きもされないようです。しかし、自然そのものの色合いは捨てたものではないと思うのですが。
この日のハイライトは、なんと言っても久しぶりにイタチを見たことでした。農道を歩いていると20メートル位先の農道をするすると横切って行くところを見ました。もう10年位見たことがないので、会いたいものだとずっと思っていましたが、やっと願いが叶いました。ノウサギの方はもっと長いこと見ていないので、なんとか見てみたいものです。
この日のハイライトは、なんと言っても久しぶりにイタチを見たことでした。農道を歩いていると20メートル位先の農道をするすると横切って行くところを見ました。もう10年位見たことがないので、会いたいものだとずっと思っていましたが、やっと願いが叶いました。ノウサギの方はもっと長いこと見ていないので、なんとか見てみたいものです。
湿った土壌の所にはミゾソバ(タデ科)が群落を作って咲いています。こんな小さな花にも蜂や蝶が蜜を集めにやってきます。撮っているときは気づきませんでしたが、左下の方にカマキリが身を潜めていました。カマキリは獲物がやってくる場所をよく知っています。
昨日は久しぶりに町田の谷戸に行ってきました。5月以来5ヶ月ぶりだったので、見慣れた景色ですが、いつもより少し新鮮に感じられました。朝の内は写真のような青空が見えていたのですが、次第に雲が広がってきて昼前にはすっかり曇ってしまいました。気温も低めだったので汗をかくこともなく蚊にもなんとか刺されずに済みましたが、その代わり蝶など昆虫の活動も低調だったようです。