カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

砧公園

2021-04-12 | 砧公園
 季節の進みは早く八重桜は盛りを終えようとしていました。
 
 黒っぽい蝶が花に止まったのでなにか?とレンズを向けるとルリタテハでした。木の上の方にいてかなり遠かったのでだいぶトリミングしました。
 
 ツツジに吸蜜に来ていたのはジャコウアゲハ。
 
 チューリップもほぼ終わりに近い状態。
 
 木の陰になっているところのものはまだ見頃でした。
 
 花壇ではサクラソウが咲いていました。
 
 トチノキの新緑は葉が大きいので葉脈もよく見えます。
 
 まだ5分咲きくらいですが、木々に囲まれた中にある大きなツツジは存在感がありました。
 
 冬鳥のツグミがまだ少数ながら残っていました。また声のみの確認ですがアオジの鳴き声を一度だけ聞きました。

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砧公園

2021-03-21 | 砧公園
 咲き始めたコブシ。
 
 
 菜の花畑。
 
 ヤマガラ。
 
 地上に降りたエナガ。
 
 エナガ4羽が騒がしく飛び回っていて、縄張り争いか雌を巡る追いかけあいのようでした。やがて、上空から落下してくるものを目撃し、何事かと思いましたが、エナガ2羽がくんずほぐれつの状態で地上に落下したのだとわかりました。一方のエナガはすぐに飛び去りましたが、もう一羽の方を撮ることができました。エナガの爪には相手の羽毛が付いている他、辺りを漂う羽毛も写っていて、激しいバトルだったことが窺えました。このエナガも次の瞬間には飛び去り、再び上空で追いかけあいが繰り広げられました。エナガも繁殖期には激しい争いが見られることがあると読んだことがありますが、取っ組み合ったまま落下するのを見たのは初めてのことです。

 

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砧公園

2021-02-16 | 砧公園
紅梅がだいぶ咲いて冬の終わりが近いことを感じる。この場所でアトリのペアを見つけたもののちょっと近づくと警戒して遠ざかるので撮影しなかった。今季初めての確認。群れで見られることが多いが、このときは2羽だけだったようだ。
 
 当日は快晴となり雑木林の影が芝生にくっきり。
 
 ヤマガラにとっては餌には困らない様子で、ここではよく見られる。
 
 シロハラはお腹を満たしているのか、しばし、枝に止まって休息中。
 
 エナガの群れに出会い、少し低い所に降りてきたところで撮影できた。
 

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砧公園

2021-01-28 | 砧公園
 よく晴れた砧公園へ。
 枝に止まるシロハラを見つけた。
 
 片足を上げたまま止まっているツグミ。
 
 ルリビタキの雄が現れた。先日は雌を確認したが、雄を見たのは今シーズン初めて。時々、地面に降りて採餌していた。
 
 カラスが騒いでいるので上空を見るとオオタカがカラスに追われていた。しつこくいつまでも追い続けていた。
 
 野鳥サンクチュアリに行くとオナガの群れがいた。
 
 昨夜はモーツァルトのピアノ協奏曲23番と交響曲40番を聴いた。モーツァルトは1791年に亡くなっているので、今年は没後230年になる。聴いたCDはグルダのピアノ。指揮はどちらもアーノンクール。協奏曲は1983年録音だから1930年生まれのグルダ53歳頃の演奏。グルダは1974年から75年に21番他4曲のモーツァルトの協奏曲をアバドの指揮で録音しているが、新しい録音は一層肩の力が抜けた演奏する歓びに溢れた演奏のように感じる。
 1930年生まれと言えば同じオーストリア生まれの指揮者クライバーも同年生まれである。
 昨年クライバーの伝記(上下巻合わせて1000ページを超える大著)を読んだが、それによるとこの二人によるレコーディング構想もあったようであるが、実現することはなかった。レコード会社とすれば実現すれば大きなセールスとなること確実だからクライバーに提案したのだろうが、レコーディングに極めて消極的なクライバーに早々に諦めたということのようだ。
 二人とも稀有な才能に恵まれながら残された録音は限られているが、クライバーについてはそもそもレパートリーが限られていて録音が少ないだけでなく演奏会でも同じ曲を繰り返し演奏していて、特に晩年には新しい曲目をプログラムに加えることはなかった。

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砧公園

2021-01-04 | 砧公園
 2021年最初の撮影は砧公園に出かけました。快晴の元日でした。
 ツグミは地面に降りたり低い枝にも止まるようになって、写しやすくなりました。
 
 ヤマガラはあまり警戒しないので撮りやすい鳥です。
 
 モズが獲物を探していました。こちらは接近すると逃げてしまいそうな感じだったので距離をとって。だいぶトリミングしました。
 
 昨年の暮れにペンタックスの16~85㎜と50㎜マクロを購入。以下の写真は16~85での撮影。昨年はルミックスの12~60㎜が故障し、修理がされずに戻ってきてしまうということがあり、結局同じレンズを再度購入したのですが、このことでルミックスには少し嫌気がさしたこともあり、ペンタックスのほぼ同じ画角のレンズを購入した次第です。
 両者を比較するとペンタックスはAPS-Cの一眼ということもあり、大きさは2回りほども大きく重さも2倍以上あります。ボディ自体もペンタックスの方が重いので重量差は600g近くになり、撮影にはいつも自転車で出かけているので、この重量差は痛いところではあります。
 早くも白梅が咲いていました。この白梅は例年真っ先に咲きます。
 
 快晴だったので木の影がくっきり。
 
 美術館の壁面にも木の影が刻まれていました。
 

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砧公園

2020-12-19 | 砧公園
 ケヤキの黄葉。
 
 イロハモミジが数本あり、そこにイヌシデやケヤキも混ざって様々な色に染まっています。
 
 
 
 ルミックスの12~60㎜が故障してしまったので、この間はオリンパスの14~150㎜を使っていました。旅行にはこれ1本でほとんど済んでしまうので重宝なレンズですが、広角側が少し物足りないので、どうするか思案していました。
 色々選択肢はありましたが、結局同じルミックスの12~60㎜の中古を購入しました。ルミックスは先に書いたように故障しても修理してもらえないというリスクはありますが、もう1度だけ使ってみようと思いました。また壊れたときにはもう手を出さないつもりですが。

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砧公園

2020-12-18 | 砧公園
 ヤマガラがよく見られる場所に行くと数羽のヤマガラに会えました。
 
 そのなかの1羽の羽が変に膨らんでいました。病気なのか怪我なのか?見ている限りでは普通に行動していて特に支障はないようでした。
 
 
 ナンキンハゼに止まるシジュウカラ。もっと鮮やかな紅葉だったらよかったのですが、今年はよい色に染まりませんでした。
 
 バラは12月中旬というのにまだまだたくさんの花が見られます。
 
 冬鳥はツグミ、シロハラ、シメの3種を確認。

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砧公園

2020-12-10 | 砧公園
 予報では晴天のはずがどんよりとした曇り空になってしまいました。木にはカラスが止まっていて、16世紀ネーデルランドの画家ブリューゲルの絵を想い出しました。
 
 夜の間に雨が降ったのか落葉には水滴が載っていました。
 
 モノクロームでも。
 
 本来ならマクロレンズで撮るべき被写体ですが、用意しなかったのでオリンパスの14~150㎜で撮影。この程度の接写であればこのレンズでも可能ではあります。
 暖かい日が続いているせいかモミジの紅葉がまだ楽しめています。
 
 初冬の景色を16:9の画面で。天気がよくないためか散策する人の姿もまばらです。
 
 ガクアジサイの紅葉は花が咲いているよう。
 
 黄色く色づいているのはカラスザンショウでしょうか?
 
 冬鳥は今シーズン初めてシロハラの声を聞くことができました。 

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砧公園

2020-12-04 | 砧公園
 季節が進んでイチョウは大半の葉を落としました。
 
 シマサルスベリの紅葉と落葉。
 
 シマサルスベリの紅葉・黄葉。両方の色が混ざり合っています。
 
 今季初めてシメを確認しました。かなり距離があったので大幅にトリミングしてあります。
 
 ツグミはだいぶ増えてきましたが、渡ってきて間もないためか警戒していて梢のてっぺんの方にいて下の方には降りてきません。
 ヤマガラはすぐ近くにきて実を食べようとしています。あまりにも近いので画面からあふれるほど。ヤマガラとシジュウカラ、一見似た者同士ですが、シジュウカラがこんなに近くにくることはまずありません。この警戒心の違いはどこからくるのか、いつも不思議に思っています。
 
 エナガの群れも一緒に行動していました。エナガもヤマガラ同様手が届きそうなほど近くにやってくることがあります。
 
 空を見上げるとたくさんのものが飛んでいます。一瞬鳥の群れかと思ったら風船でした。100個ほどはあったようですがどこで、なんのために・・・?
 
 10日ほど前から自宅に鳥の水浴び用に皿を置いたところ、数日後から鳥たちが水浴びにやってくるようになりました。周りに緑は少ないので多くの種類は期待できないですが、今のところメジロとシジュウカラがきています。数では圧倒的にメジロが多く、10羽以上の団体でやってきて1羽ずつ順番に水浴びをしていきます。
 シジュウカラは今のところは1羽のみしか確認していませんが、複数で行動しているところをよく見るので実際には複数がきているのかもしれません。メジロと一緒にやってきたときは、まずシジュウカラが水浴びを済ませ、次にメジロという順のようです。
 なぜかスズメはまだ一度もきていません。
 

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砧公園

2020-11-25 | 砧公園
 よく晴れて暖かいなかを散策。
 エナガの群れに出会いました。カラスを警戒しているのか小さな嘴を大きく開けて盛んに鳴いていました。
 
 6本のイチョウの木が並んでいます。太陽が向こうから照らしていますが、露出を大きくオーバー気味に振って撮りました。
  
 大きく枝を広げたケヤキの大木が見事に黄葉しています。
 
 キヅタの紅葉。
 
 地面には落葉が積もり陽射しを反射しています。
 
 花壇に植えられた皇帝ダリヤ。
 

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