カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

等々力緑地公園

2021-03-10 | 等々力緑地公園
 等々力緑地公園ではあまり鳥の写真は期待できないが、もっとも身近にあるのであまり時間がなくても気軽に行くことができる。
 ところが稀には運よく出くわすこともあるもので、この日はモズとジョウビタキの両方が短時間の内に撮れてしまった。
 まずはジョウビタキがいたので撮っていたところ、急に飛んで行ってしまったのでどうしたのかと思っているとモズがやってきたのだった。ジョウビタキを襲おうとしたわけではないようだった。
 モズはこちらをあまり気にすることなく時々地面に降りては餌を食べていた。
 
 風が強かったので頭の羽毛が逆立っている。
 
 ジョウビタキはモズがいてもまた戻ってきて、一定の距離を保ちつつ、やはり時々素早く地面に降りて餌を食べていた。
 
 
 両者が同じ場所にいたのは理由があって、最近のナラ枯れ病で枯れてしまったコナラの木を伐採したところで、このため潜んでいた虫が現れて捕り易くなったためのようだ。後日同じ場所に行ってみると伐採した後はすっかり片付けられていて、もうモズもジョウビタキも姿を見せなかった。

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等々力緑地公園

2021-02-26 | 等々力緑地公園
 公園の梅林に行くと狩りをしているモズを見つけた。
 あまり警戒しない個体で近距離で撮ることができた。
 
 ちょうど花も咲いていたので花とともに。
 
 獲物を見つけて地面に降りたところ。
 
 多摩川のモズではとてもこうはゆかないと思う。
 池のカモ類はみな岸から遠く離れた所で休んでいたので双眼鏡で見るのがやっと。カルガモ以外ではオカヨシガモが数羽確認できた程度。

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等々力緑地公園

2020-12-12 | 等々力緑地公園
 オカヨシガモは慣れてきたのか少し近くにやってくるようになりました。とはいえ、まだ遠いのでだいぶトリミングしてあります。現在は6羽ほどで例年よりもだいぶ少なくなっています。
 
 ヒドリガモは渡ってきた当初からわりと近くにやってきます。種類によって明らかに警戒の度合いが違います。
 
 セイタカアワダチソウはたくさんの種子をつけています。15時過ぎの撮影ですが、日没まで1時間余りとなり、すでに夕方という感じの光でした。本当に日没が早くなりました。
 
 ヘクソカズラの黄葉。こちらも実がたくさんついています。
 
 水浴び場の利用状況ですが、一日に何度かきますが、最も利用の多い時間帯は日没前の15時から16時頃で、この時間帯はほぼ必ずといっていいほど水浴びにやってくるようです。ねぐらに入る前のひとっ風呂というところでしょうか。

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等々力緑地公園

2020-11-16 | 等々力緑地公園
 等々力緑地公園の池にはオカヨシガモとヒドリガモが飛来。例年この池に渡ってくるカモは他にマガモなので順調に渡ってきているようです。
 オカヨシガモ。渡ってきてしばらくは警戒しているようで岸の近くにはやってきません。
 
 ヒドリガモ
 
 池の周囲の歩道を歩くと梅林ではくすんだ色合いではありますが、味わいのある紅葉が見られました。
 
 こちらも真っ赤というよりも優しい色合いに紅葉した木がありました。なんの木だろうと見ると名札が付いていてヤマボウシとありました。少しオーバー気味の露出で明るく表現しました。
 
 ヤマトシジミは気温が低いためにじっと我慢の子です。
 

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等々力緑地公園

2020-10-28 | 等々力緑地公園
 等々力緑地公園の池に一時いたヒドリガモはその後見えなくなり、今はカルガモのみ。
 この公園も秋の気配が強まってきました。
 セイタカアワダチソウとチカラシバが繁茂していますが、久しぶりに多重露光撮影を試みました。手持ちでの多重露光なのでずれも重なり一風変わった写真になりました。
 
 
 こちらは普通に撮ったもの。
 
 ハナミズキの紅葉も始まりました。
 
 梅畑には数羽のシジュウカラがいました。
 

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等々力緑地公園

2020-09-29 | 等々力緑地公園
 昨日の続きです。
 ウラナミシジミ。薄茶色の翅にはオレンジ色の斑点があって、なかなかシックないでたちをしています。
 
 表側も撮りたかったのですが、なかなか完全には開いてくれませんでした。
 
 アオクサカメムシもいました。図鑑によると北海道から沖縄まで広く分布しているようです。
 
 開花が遅れていたヒガンバナも咲き始めましたが、あまり管理されていないので草が生い茂り以前よりもだいぶ少なくなっていました。
 
 
 あまりにも蚊が多いので短時間で切り上げました。

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等々力緑地公園

2020-09-28 | 等々力緑地公園
 このところずっと曇りや雨という天気が続いていましたが、この日は午後になって晴れてきたので等々力緑地公園へ。
 気温も上がったので、蝶の活動も活発。
 翅の傷んでいないきれいなキアゲハが来ていました。
 
 
 こちらはナミアゲハですがこの個体も翅の傷みのないものでした。
 
 この花壇ではよく見られるキタテハ。
 
 キタテハの幼虫の食草はカナムグラ(アサ科)という蔓植物で多摩川の河川敷などではよく見かけます。蔓には棘があって痛い思いをした経験があります。

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等々力緑地公園

2020-09-14 | 等々力緑地公園
 ようやく気温が30℃を下回る日がやってきました。ほっと一息というところで等々力緑地公園へ。
 池の畔ではスズメの若鳥数羽が懸命に餌を探していました。
 
 花壇には数種類の蝶が来ていましたが、まずはキタテハ。裏側が地味ですが、複雑な模様はなかなかのものです。
 
 ケイトウで吸蜜するキタテハ。
 
 モンキチョウはコスモスがお気に入りのようです。
 
 
 他に池の畔ではナミアゲハがヤブカラシの花で吸蜜していたので撮ろうとしたところ、スズメバチがやってきたのでナミアゲハは一目散に逃げてゆき撮り損ねました。

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等々力緑地公園

2020-09-05 | 等々力緑地公園
 大きな釣り池では対岸の方にカモが浮いていました。双眼鏡を持参しなかったのですが恐らくカルガモだったのでしょう。この夏、池の上を舞っていたツバメもいつのまにか姿がありませんでした。
 「緑地」公園というほどの緑はないのですが、それらしく見えるところを撮影。

 花壇の花には蝶や蜂など様々な昆虫が見られました。
 ジャコウアゲハはもう翅がぼろぼろでした。

 イチモンジセセリ。

 スズメガの仲間のオオスカシバ。ウグイス色の体に赤と黄色の帯が入ってなかなかきれいなスズメガです。

 1/2000の高速シャッターでも翅がぶれてしまうほど高速で羽ばたいてホバリング。写真を見ると正確に蜜のスポットにストローを差し入れていることがわかります。

 すべてペンタックス60~250で撮っていますが、あまり接写がきかないレンズなので最初の1枚を除いてはトリミングして拡大してあります。

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等々力緑地公園

2020-05-23 | 等々力緑地公園
 午後から雨という予報だったので近場の公園へ。とはいえ、自転車ではもし降ってきたら濡れてしまうことには変わりありませんが。しかし、実際には降ることはありませんでした。
 テイカカズラ(キョウチクトウ科)が咲いていました。モニターをチルトして下から撮影。
 
 草地ではツマグロヒョウモンに出会いました。近くにナミアゲハもやってきましたが花に止まることなく飛び去りました。
 
 シジュウカラの幼鳥を期待しましたが、シジュウカラはいたものの幼鳥はおらず。
 さて、これはなんでしょう。
 
 答えは等々力サッカー・スタジアムの屋根部分です。川崎フロンターレの本拠地。Jリーグも現在は休止中。歓声が戻るのはいつでしょうか。

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