この暑さではとても秋を感じるどころではありませんが、地面にはどんぐりがたくさん落ちていて季節が確かに移ろいつつあることを教えてくれています。落ちているといえば、地面には無数の黒いゴマ粒のようなものが落ちていて、これは桜の葉を食べた毛虫の糞なのです。見上げれば桜の葉には毛虫が食べた無数の穴が空いているのが見えます。
川崎では相変わらずの炎暑が続いていて、なかなか撮影に出る気力がわきませんが、朝の内ならと多摩川台公園へ出かけました。しかし、鳥の方はこれといったものはでず、双眼鏡を一度も覗くことなく終わり、被写体に乏しいためカメラもバッグから出さずに終わりそうでしたが、記録だけでもと思い、強い陽射しの下の水性植物園を撮りました。