多摩川台公園にエナガの観察に目的を絞って出かけた。エナガがよく現れる場所に腰を据えて待っていると頻繁に現れて採餌をしてゆくのが見られる。双眼鏡で見ていてもわからなかったが、撮った写真を拡大してみると餌を咥えているところが写っていて、結構高い確率で獲物を咥えていた。獲物は芋虫や蜘蛛の他クサカゲロウのようなものもあった。獲物を咥えたまま飛び去るということは、卵が孵化して雛を育てているという証だ。カラスなどに襲われずに無事に雛が育つことを祈りたい。
現れるエナガは2ペアで、同じ松の木に採餌に来ることもあったが、以前のように諍いを起こすこともなかった。育雛に忙しく諍いを起こしている暇はないということだろうか。個体識別まではできていないのだが、4羽の内、1羽は尾羽が大きく湾曲していて、1羽は真っ直ぐ、もう1羽はわずかに湾曲している。残りの一羽はわからない。
巣材集めの頃と違って地上近くに降りてくることはなくなり、地表から7,8メートル以上の高い所で採餌をしていて、多くの場合は松の木で採餌をするので、葉が混み合っていて非常に観察しづらい。
まさか写っているとは思わなかったが、芋虫を咥えている。

このサイズの写真ではわかりにくいが、蜘蛛のような獲物を咥えているエナガ。

幼鳥のような声で鳴いていると思ったら雌のシジュウカラだった。翼をパタパタさせて仕草も幼鳥と同じ。

こちらは大きな蛾を捕まえた雄のシジュウカラで、上の写真の雌は雄に餌をくれとせがんでいたのだった。この後、雄が雌に蛾を渡す瞬間は見落してしまったのだが、雌が雄がいる方に向かって飛んでいった後、雄のところから蛾がなくなっていたので雌にプレゼントしたことは間違いないだろう。

現れるエナガは2ペアで、同じ松の木に採餌に来ることもあったが、以前のように諍いを起こすこともなかった。育雛に忙しく諍いを起こしている暇はないということだろうか。個体識別まではできていないのだが、4羽の内、1羽は尾羽が大きく湾曲していて、1羽は真っ直ぐ、もう1羽はわずかに湾曲している。残りの一羽はわからない。
巣材集めの頃と違って地上近くに降りてくることはなくなり、地表から7,8メートル以上の高い所で採餌をしていて、多くの場合は松の木で採餌をするので、葉が混み合っていて非常に観察しづらい。
まさか写っているとは思わなかったが、芋虫を咥えている。

このサイズの写真ではわかりにくいが、蜘蛛のような獲物を咥えているエナガ。

幼鳥のような声で鳴いていると思ったら雌のシジュウカラだった。翼をパタパタさせて仕草も幼鳥と同じ。

こちらは大きな蛾を捕まえた雄のシジュウカラで、上の写真の雌は雄に餌をくれとせがんでいたのだった。この後、雄が雌に蛾を渡す瞬間は見落してしまったのだが、雌が雄がいる方に向かって飛んでいった後、雄のところから蛾がなくなっていたので雌にプレゼントしたことは間違いないだろう。
