カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川台公園

2014-04-16 | 多摩川台公園とその近隣公園
  14、15日と続けてエナガの観察に多摩川台公園に出かけた。
 まずは14日に撮った獲物を咥えたエナガ。横を向くと獲物を咥えていることがよくわかる。
 
 目が合ってしまった。この子は獲物を咥えていない。
 
 15日は獲物を見つけたところから、獲物をつまんで飛び移るまでの連続写真が撮れた。この間、2,3秒の出来事。
 
 
 
 
 この2日間の観察でこれまで2ペアが営巣していたのが、一つのペアだけになっているらしいことがわかった。特に昨日の観察ではいつも3羽がほぼ同時にやってきて採餌をし、戻るときもほぼ同時で同じ方向に戻ってゆくようなのである。ただ、不思議なのは、もし雌が雛を抱いているのだとすれば、採餌にやってくるのは1羽のはずなのになぜ3羽なのかということである。エナガの育雛ではヘルパーと言って、両親の他に若鳥などが育雛を手伝うことが知られているので、そうしたヘルパーなのかもしれないのだが。
 もう一つ気づいたことは、この3羽の内1羽が他の2羽程動きが活発でなく、熱心に獲物を探している風には見えず、実際に獲物を咥えていないことが多いことである。何か付き添いで一緒に行動しているだけというように見え、これがヘルパーなのだろうか。

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